頻尿、尿漏れ、おなかの張りとむくみ。妊娠後期の悩み
頻尿、尿漏れ
妊娠後期、子宮が大きくなり膀胱が圧迫されて、尿が近くなります。
また尿漏れもしやすく、咳やくしゃみをした時に下着を濡らしてしまうこともあり、ショックを受けるかもしれません。
しかし、妊娠後期に尿漏れは多くの方が体験することで、出産間近の証拠です。
尿漏れ用のライナーやパッドなども販売されているので、必要に応じて準備しておきましょう。
頻尿で夜にトイレで起きる回数が増えると睡眠不足に陥る可能性もありますがら、就寝の2~3時間前には水分の大量摂取は控えましょう。
また、排尿時に痛みがあったり、残尿感が常にある場合は、膀胱炎などの可能性があるので、早めに受診しましょう。
頻尿、尿もれの原因
頻尿は、少し尿が膀胱にたまっただけでも尿意を感じる症状で、お腹の赤ちゃんの成長にともなって、子宮が大きくなり膀胱が圧迫されるのが原因です。
また妊娠後期になると、出産に備えて膀胱を支える筋肉(骨盤底筋群)や子宮がゆるんでくるのも原因の1つです。
尿もれは、このような状態で、せきなどでお腹へ力が入ったり、赤ちゃんの胎動の活発化により膀胱が刺激される事なのでおこります。
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むくみとお腹の張りに悩まされる
妊娠後期(妊娠8ヶ月~妊娠10ヶ月)は血液の水分量が増えるのでからだのむくみが目立つようになり、お腹も張りやすくなります。
むくみ予防は食事の減塩、足を高くした状態で休むことなどあります。
適度に運動は大事ですが、お腹が張っているときは運動を休むなど、無理しないようにしましょう。
また、突然むくんでしまうのは妊娠高血圧症候群の可能性もあり。
ひどい場合は早めに受診しましょう。
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足のトラブルが起こりやすい
妊娠後期になると血液の水分量が増えるので足がむくみやすく、健診時に浮腫として指摘されることも多いです。
家にいるときや就寝前など、あおむけに寝た状態で足を上げつま先を動かし、むくみをとる体操をするといいでしょう。
また赤ちゃんの頭が骨盤の中に下がってくると骨盤が圧迫され、子宮を支える靭帯が引っ張られるので、足の付け根に痛みを感じる場合があります。
痛みがあるときはウォーキングなどはほどほどにし、ゆっくり休むことを心がけ ましょう。
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いつはじまるかわからない出産への不安
いよいよ 目前となった出産にさまざまな不安も出てきます。
出産予定日より早く生まれるのか、あるいは遅く生まれるのか、陣痛ではじまるのか、破水ではじまるのか、おしるしがあるのか…。
でも出産日を決めるのは赤ちゃんです。
準備が整ったら赤ちゃんは自分の力で出てきます。
あまり 出産予定日を気にせず、予定日を過ぎた場合も「まだ出てきたくないのかな」と思って余裕を持しましょう。
しかし予定日から大幅に遅れると帝王切開の懸念も出てくるので、出産方針についてはお医者さんと慎重に相談しましょう。
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。