活発過ぎる娘のエネルギーが噛み合ってきた!?【夫の単身赴任⑦】 by すぬこ

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【すぬこ家のスペック】

 

すぬこ→専業主婦、家事能力低、めんどくさいが口癖

夫→名古屋に単身赴任して1年半経ったサラリーマン(予定は3年!)

ムスメ→3歳3ヶ月、活発!

ボウズ→新生児。おとなしい!

 

幼稚園の準備

さて、次は幼稚園。

幼稚園の見学って夏頃から開催されていたような。ムスメは春からお友達と近所の幼稚園のプレに週1回入れていたのですが、その幼稚園はどちらかというとプレがメインで、本業の幼稚園は1クラス体制で6人くらいしか園児がいないっていう開店休業状態。この幼稚園に入れるという選択肢はありません。

幼稚園を選ぶ基準

もともとそんなに教育ママ的な想いはないし、基本的に環境がどうであれ、それを生かすも殺すも自分(子供)次第だと思っているので、設備やカリキュラムにこだわりはありませんでした。ただ、このムスメの有り余るエネルギーを発散させてくれるのびのびしたところであれば。

というわけで、プレも一緒に行っていたお友達親子が「ここ、いいらしいよ」っていうところ1ヶ所だけ見学に行って、園庭も広いしいいんじゃない、っていうわけで決めてしまいました。こっちもお腹が重たいし、あれこれ選んでる気力も体力もなかったのもあります、正直。

入園準備もしなくては。入園準備号とかいろいろ、ダイレクトメールが来たりして。周りのお友達は、赤ちゃん時代からそういう月刊誌のようなものや、教育に役立つ的なもので準備を始めている。

私は、

「なんで、字の読み方や信号のわたり方を親からじゃなくてキャラのDVDから教わらないといけないんだ!」っていちいち思ってしまうから、絶対に買ってあげない(なんなんですかね、めんどくさがり屋なんですけど、こういうところは譲れないんだよなー)。

 

入園前のひらがなの練習

でも、入園前にひらがなくらいは読めるようにしないとね、ってことでひらがなつみきを買って、なんとなく教えてあげることに。おもてにリンゴの絵が書いてあって、裏におおきく「り」と書いてあるようなつみき。

私「これは「『りんごの”り”』だよね。じゃあ、これは?(と言って桃の絵が書いてあるつみきを見せる。)」

 

ムスメ「バーミヤンの バ! 」

 

うへー、そう来たか!自信満々ですよ、ムスメ。

うん、あながち間違いではない。年に何回かしか食べない桃より、やっぱりバーミヤンだよね。そういう発想は本当に大事にしてあげたい。でもね、ムスメ、これは「も」だぞ。

こんなんで大丈夫かなー、幼稚園。ま、その自信満々なところだけは評価してあげましょう。

 

私の幼稚園準備物の乗り切り方・・・

そして幼稚園のバッグとかー、手作りで持たせないといけないものが山ほど!

私は家庭科的なものが本当に苦手で、それを努力で克服しようとしないダメな奴なのですが、たまたま幼稚園に一緒に行くと決めたママがお裁縫が得意で。頭を抱える私に、「うちの子とムスメちゃんの一緒に作っちゃうよ、お揃いにしよう!」って言ってくれました、持つべきは友!ありがたやー。

とりあえず、いろんなことがなんとかなりそう。今振り返ると、やっぱり多方面であまり力を入れてないことがバレバレですね。むむむ。

 

「お姉ちゃんだから特別扱いしちゃる」作戦発動

 

そして、そんなこんなでムスメなりにちょっとずつ成長していきます。さらにうちは他の家といろんな状況が違うっていうのが分かりはじめてきているのかも。

パパがたまにしか帰ってこないこと。

弟が産まれてママが忙しいこと。

自分がお姉ちゃんになったから、いろいろ我慢しなきゃいけないこと。

そして親としても、うまくお姉ちゃんとしての自覚を育ててあげないと(こっちがもたない)!というわけで、

「ボウズは赤ちゃんだからこういうの食べられないの。かわいそうだねー。でも、ムスメはもうこういうの食べられるね、ボウズには内緒だよ」といった、

「ちょっとお姉ちゃんだから特別扱いしちゃる」作戦を地道に続けることにより、少し自覚が芽生えてきたのか、夜泣きの回数も減ってきます。

活発過ぎる娘のエネルギーが噛み合ってきた!?

昼間は弟をものすごく可愛がってくれて、

車で結婚式場の前を通ると、「ここでボウズと結婚式挙げるんだ!」ってワイワイ騒ぎ出す。

歯医者の検診に連れて行っても、ひとりで受けるからママは待合室に戻れって言う。

あれ、いない、と思ったら、お向かいのババ友宅でピアノを勝手に弾いていたり。

3歳上の近所の子が自転車乗っているのを見て、「じてんしゃ!」って騒ぎ出して、買ってやったら結構ふつうに乗りこなしていたり、キックスケーターも勝手に借りて乗りこなしていたり(まぁ、結局買わされることになるのですが)。

活発すぎて困ってきたけど、だんだんこの子のエネルギーと外の世界との関わりが噛み合ってゆきます。ムスメはどーしようもないお転婆娘だなーと思いながらも、私はそんな一瞬一瞬で元気になります。活発なお子さんをもつお母さん、もう少しの辛抱です。だんだんエネルギーを発散できて、うまく回り始めるときが必ず来ます。

ムスメにずーーっと悩まされてきたけど、今はムスメに元気づけられてるのかもしれないなー(あ、そういえば、そんなことをムスメが産まれたころに父に言われてた!)。

よし!あと少し、指折り数えて入園の日を待ちます(夫はまだまだ名古屋です)。

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【現在のすぬこ家】

 

で、活発だったムスメ。気持ちはだいぶ落ち着いたけど、やっぱり黙々と生活する、というわけにはいかないらしく、常に歌とともに人生がある。歌声が聞こえてこないと、「体調悪いのかな、大丈夫かな。」って心配になるほど。今は勉強が切羽詰まれば詰まるほど声が大きくなってきて、隣の部屋で寝れないボウズ。そして午前様で帰宅してきた夫が、「道路まであいつの声が聞こえてきたぞ!近所迷惑だろ。」っていうほど。ドラえもんのひみつ道具にいいのないですかね。あったとしても現実使えないんですけどね。。。

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◆今までのお話はこちらから

疲れ果てた新米ママへの夫の相談。ワンオペ育児序章【夫の単身赴任①】

24時間年中無休!母娘だけの日々【夫の単身赴任②】

旦那不在、2歳娘をワンオペ育児中なのに妊娠?!【夫の単身赴任③】

子供が生まれても夫が来ない!【夫の単身赴任④】

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