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幼稚園入園後も気は抜けない!こんなにやることが?!【夫の単身赴任⑧】 by すぬこ

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【すぬこ家のスペック】

 

すぬこ→専業主婦、家事能力低、めんどくさいが口癖

夫→名古屋に単身赴任して2年経ったサラリーマン(予定は3年)

ムスメ→おしゃべりな3歳後半、活発!

ボウズ→生後半年、おとなしい!

 

【幼稚園生活】

さて、夫のいない生活もだいぶ長くなり、そろそろ満2年。

そんなこんなでムスメ入園!

幸い、幼稚園バスに乗るときに、やだーって泣くこともなく、私を振り返ることなく、泣いてる子を横目にそそくさとバスに乗りこんで、家よりむしろ幼稚園ライフがパラダイスな人。そこは非常に助かりました。

よし、私はこれでボウズと昼寝ができるぞ!
よっしゃーーーーー!

と期待してたのに、GW明けまで午前保育だった!

まーいいです、午前だけでも預かってくれれば。
でも下がいると、下の子のお昼寝とお迎えの時間がかぶるっていうめんどくさい事態が発生して、お昼寝時間の調整が入ります。
それでもうるさいひとりが午前中いないくらいなら、お昼寝の調整だって喜んでやりますよ。ね。

 

【お弁当開始】

そして、GW明けから幼稚園のお弁当も開始!まぁねー、お弁当始まったら始まったで、

・お弁当袋の開け閉め

・トリオセット(スプーンとフォークとお箸のセット)の開け閉め

・お弁当箱の蓋の開け閉め

から教えておかないと。
上記のもの、基本、開けることしかできなくて閉めることができないってやつ。

食べ終わってごちそうさましたら、すぐ外に出て遊びたいよね。そしたら、あなたみたいな人はきちんと片付けしないで外に一番に出てっちゃう人だよね。

それならまずは何度も何度も家で練習。お弁当の蓋が一番の難関。

「しーまーんーなーいー、しまんないぃぃぃーーー(ムキーーーーー、ガチャガチャガチャ)」

って、叫びだします。お弁当始まる前に壊れそうなお弁当箱。

おい、ムスメ、閉まるようにできてんだよ、まるでメーカー不良品のように人のせいにするんじゃないぞ。

さらにはお弁当箱の蓋が何かの拍子で開かないようにつけるゴムのかけ方も教えます。

ぐいーっと開きすぎてうまくはまらず、輪ゴムのようにピローンと空中に放物線を描いて飛んでいくゴム。。。はぁぁぁ。

私の子だから不器用なのは分かっていたが、他にも予想できないことが起こる。

おにぎりのラップをはずすことができなくて、園長先生にはずしてもらったんだーって偉そうに帰ってくる。→外す位置がわかるように小さくシールを貼る、に変更。

枝豆の殻をはずせない→豆をこっちで取り出してピックに刺してやる、に変更。

ひとくちゼリーの蓋が開けられない→ちょっと蓋をギリギリのところまで開けた状態でデザート入れに詰める、に変更。

みかんの皮がむけなくて、途中でいやになったのかグシャグシャのままぶちこまれてる→むいた状態でもたせてやる、に変更。

あんたどんだけお嬢様なんや!そんな子に育てた覚えはないぞ!って中3になった今でもよく言ってるんですけどねー、

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【こんなに教えても…】

ほんと、これだけ教え込んでもお弁当箱の蓋がきちんとしまらず、お弁当袋の紐もきっちりしまらず、という状態で幼稚園リュックにぶちこまれたお弁当箱。
米粒やら、ゼリーの残りのどろどろがリュックの内側のあちこちに飛び散ってます。おそろしや。

さらに、いつも泥んこで帰ってきて生傷が絶えないけど、、、
めっちゃ楽しそうだからいっか。

幼稚園児をお持ちのお母さんは、帰ってきてからのすべての空間から砂やいらんもの、そして稀にある大切なもの取り出す作業、分かってもらえますよね。

スニーカーの中敷きをはずして、靴のなかの砂を出す。

すべてのポケットから砂や枯れ葉やドングリを取り出す。

リュックのなかから異物を取り出す
→しかし、異物の種類が多すぎて書ききれない。
しかも、時々大事なものも混ざってる。

そして、バスを降りたときにスカート履いてなくて、体操服パンツのときは、やっちまった日です。リュックに洗濯物がどさっと入ってます。洗濯してくれた先生ありがとう。

頭から砂を被ったときは、そのままお風呂直行!

女子はひらがなが書けるようになると、お友だちと手紙交換をしはじめるので、それをうっかり洗濯しないように取り出す
→もらった本人は忘れちゃったりして。
親としては、きちんと返事を書きなさい!それもコミュ力のひとつ!って思うんですけどね。

いろいろあります幼稚園ライフ。
でも、楽しく通ってくれてたのが一番。
恐らく、体力も相当消耗して、疲れるんでしょうね。夜泣きも入園と同時になくなりました。
ほっとした。


【目を背けていたこと】

でも、ふたり育児でてんやわんやな私は、4歳を目前にしてムスメの「夜のオムツがはずれていないこと」、そして、「寝るときの指しゃぶりのくせが治らないこと」から今までずっと目を背けていました。

 

【指しゃぶりの卒業】

指しゃぶりのあまり親指の爪は伸びないし、親指に押されている左上の前歯が短いまま。うむ、これはまずいのかもしれない。

幼稚園でテンションアゲアゲなムスメは、いろんなことに頑張りすぎ?
いや、勝手にテンション上がって各行事が楽しみすぎて寝られなかったりなどを繰り返し、入園してから頻繁に熱を出します。勘弁してくれー。

あのね、うち、お父さんいないんだよね。
0才児と年少さん連れて病院に行って看病するのって結構しんどいんだよね、って思うけど口には出せないですね。
もうこんなことならこれも何かに有効利用しないとやってられんです。

ならば、風邪薬を飲んで寝られるときを狙って、指しゃぶりを卒業できるかも?
そんなヨコシマな心を持ちまして、薬を飲んで横になっているムスメに、

「ねぇ、もう、お姉ちゃんだから、指しゃぶりなくても寝られるんじゃない?」と囁いてみます。

「うん、やってみる。」

薬で眠くて仕方ないムスメは、指なしで寝てしまいました。

よっしゃやった!

これで、起きたあとにめっちゃ褒めます、褒めまくります。
というわけで指しゃぶりは卒業。

子供が病気になると、ついでに私も食欲なくなって、ダイエットにもなった笑。

有効利用、有効利用。

子供が大きくなって、病気しなくなると、ダイエットの機会が失われて肥える一方だったりして。
あれ、そろそろ熱出さないかな、なんて思うこともありました!
いかん、他力本願!自分で努力しなきゃ!

 

【夜も普通のパンツへ】

オムツも、意を決して普通のパンツに変えて、

「今日から普通のパンツで寝るんだよ。」

と言い聞かせたら、しなかった!

なんだ、私自身がタイミングを逃していただけだったんだ。子供の力をもっと信じてあげればよかったのに、なんだか自分ひとりで抱えこんでしまっていたようです。

次回に続きます。


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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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