<広告>
深夜3時に起こった身体の変化【初めてのお産編⑨】 by さやけん
<広告>
◆前回のお話はこちら
お産が一気に進むきっかけとなった”魔法の言葉”【初めてのお産編⑧】
師長さんに、無理をして頑張っていることを指摘され、
「お産の時くらいわがままになっていいのよ。
だって一番がんばっているのはママなんだから。」と言われ、
やっと、”自分が頑張らなければならないこと”を頑張っていなかったことに気が付きました。
暑いのを我慢していた部屋にクーラーの冷たい風が流れこみ、
一気に快適になった病室。
夫と母は交代で、うちわを仰いで風を送り続けてくれました。
すると急に私の体に変化が起こりました。
なにこれ…
と、トイレにいきたい…!!
一気に「抗えないなにか」に襲われる体。
うわわわわわ!!
なにこれ!!!!
出したい!!出そう!!??
母がそれに一番に気が付き、
「これは…
生まれそうなのよ!
はやく!師長さん呼んで!」
と夫に促しました。
呼び出しを受けて飛んできた師長さん。
「さっきまで4cmからずっと動きが無かったのに、
どんどん開いてる!」
ずっと動きが無かった子宮口がみるみるうちに開き、
一気に10センチ全開までいきました。
そして師長さんが嬉しそうに、
「ここまま分娩室に行きますよ!えらいわね!がんばった!」
と大きな声で言いました。
経膣分娩が絶望的だった状態から、
それはまるで奇跡のような快進撃でした。
つづく…
<広告>
◆今までのお話はこちら
⇒作者:さやけんさん
⇒さやけんさんの記事一覧
★フォローしてさやけんさんの最新記事をチェック!
---------------------------------------------
本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
<広告>
<広告>