行事が終わっても帰れません!【PTA役員になっちゃった私⑨】 by 林山キネマ

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こんにちは!幼稚園で役員になっちゃった時のことを書いてます。

園のPTAの行事「夕涼み会」が開催され、無事に終了しました。

 

【役員は○○が合うまで帰れません】

これはレジ打ちのお仕事をした経験のある人ならすぐわかるかもしれませんね。

「あるもの」を無事に数え終わらないと、うちに帰れなかったのです。

そのあるものとは…

それは、たくさんの小銭でした。売れた総数(帳簿にある数)と目の前にある小銭の金額が、ぴったり合わないと何度でも数え直さなくてはいけないらしいのです。

過去に合わなかったことがあるのかと尋ねたところ「大幅に違わなければ問題ない、一応今まではあっていた。500円1000円単位で間違っていると困る」との返答。

朝から行事の支度をして、やっと帰れると思ったのに!こうなったらさっさと数えるしかないですよね。

 

【各自で数えることになり…】

年少と年長(二年保育だったのです)の二つのグループに分かれて数え始めたのですが…

 

10枚ずつ数えながら同じ高さにしていって、5つの山なり、10個の山にしてそれで見やすくしていきました。特別珍しい方法ではないし、私自身は即売会などでよく細かいお金を数えることがあるので、この方法を使うのです。

こうやって数えていけば、ほかの人に確認してもらう時一目瞭然だからいいだろうと思ったのです。そして、問題なく会計と一致し「数え終わった」と思いました。



しかし、となりで数えているグループが一向に終わる様子が見えません。

様子をみるとそのグループの役員のなかに、そのやり方ではダメだという人がいて1枚ずつ広げ数えていました。

 

【「そんなやり方だと信用できない」「お金の厚みが違うかもしれない」?】

コインキーパー(コインカウンター)という商品も世の中にある位ですし、積み重ねたお金の厚みで計測してそんなに間違いが出るものなのか?

一枚一枚多少はすり減って、軽く感じられることがあるかもしれないけど…重ねたときに厚さが一枚ずれるとは思えなかったのです。

 

どうしたかというと…納得いかないという人に、納得いくように数え直してもらいました

 

誰かが納得いかないまま終わりにできなかったのです。

すごく時間はかかりましたが、集計は無事に合いみんな家に帰ることができました。

 

【当時は「早く帰りたいのにな」なんて思いましたが…でも!】

いろんな考えの人がいます。どんな数え方をしても正解、最後に合っていればそれでいい。

意見が飛び交うのも、みんなが真剣に考えている証拠なんだから「それでいいじゃない!」

今ではそんな風に考えています。

 

☆次回に続きます

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