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【バースプラン】自分らしい出産をするために出来ることって??

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バースプラン

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・バースプランとは?

出産~退院まで、どんな風に過ごしたいですか?どんな風に産みたいですか?それらを、夫婦、家族で話し合って、ひとつにまとめる「出産の要望書・計画表」のようなものです。自分で考え、家族と話し合ってまとめる事で、出産への心の準備に繋がります。また、精神的に安定し、出産がとても楽しみになります。
アメリカでは長い歴史があるバースプランですが、日本ではまだ馴染みが浅く、産婦人科によっては、対応していない場合があります。また、病院専用の用紙がある場合がありますので、早い時期に確認をし、医師と助産師さんと理解を深めましょう。

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・自分の言葉で書く

自分らしく充実したお産をするために、ちょっと気になる事でもバースプランに書いておきましょう。それをきっかけに助産師さんと話し合うきっかけになるかもしれません。患者である自分の気持ちを、病院側に理解してもらう事は大切です。
前回のお産についても書いておきましょう。「前回こんなお産で辛かった」「もっと、こうしたかった」というあなたの気持ちを、家族や病院側に理解してもらいましょう。

・注意点

理想の出産、こうしたい、ああしたいと、したいことばかり書くのではなく、「したくないこと」をしっかり書きましょう。そして、どうしてしたくないのか。理由を相手に分かるように、しっかり書きましょう。それを元に、家族や病院側と話し合いの時間を持ちましょう。こちらから一方的に意見を言っても、理解してもらえません。勘違いや行き違いを防ぎ、出来る事と、出来ない事を、みんなで理解しましょう。コミュニケーションはとても大切です。

・どんな出産をしたいですか?

これから出産、育児へと進むことを考えると、ワクワクすると同時に不安もありますね。どんな時、どんな風にしたいのか。何を一番大切に考えているのか。自分の気持ちをまとめ、それに対して病院側がどのくらい寄り添ってくれるのか。出産前にきちんと把握しておきたいですね。

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陣痛がきたら

一般的に、初産で12~15時間、経産婦で6~8時間かかると言われている陣痛。ひどい痛みの中で、これはやりたくない、もっとこうして欲しいと、なかなか言えないものです。あなたはどんな出産を望みますか?そしてそれを病院が受け入れ可能なのか確認しておきましょう。
浣腸と剃毛は、赤ちゃんの影響を考えて、衛生上の理由で行われます。剃毛をし、会陰切開に備えます。会陰切開とは、赤ちゃんが出てくる際、膣の入り口を医師の判断で切開し、赤ちゃんを出やすくする為に行います。会陰切開をせず、膣が裂け大量出血に繋がる恐れがあるので、しっかり考慮して相談しましょう。
部屋の環境について、部屋を暗くして欲しい、好きな音楽を流して欲しい等、リラックス出来る環境を考えましょう。

 分娩する時は?

分娩とひと言で言っても、いろんな種類があります。病院では実施していない分娩もあります。いろんなスタイルから自分らしい分娩を見つけましょう。

・立ち合い出産

夫のみ又は家族のみ立ち合いを許可するのか、誰を立ち合わせるか決めておきましょう。また、病院によっては、病院の母子学級に出席した人のみが許可される場合もあります。

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・普通分娩

一般的な分娩のこと。病院の分娩室のベッドで横になった状態で行う分娩の事です。へその緒は夫に切ってもらえるのか、吸引分娩はなるべくしたくない等も考えておきましょう。

・フリースタイル分娩

助産院で行われる事が多く、妊婦さんが楽な姿勢を取って行う分娩の事です。クッションにしがみついたり、テニスボールを握る事も可能です。立て膝や四つん這いになる事もあります。

無痛分娩

陣痛の痛みを緩和させるために、局所麻酔を行います。局所麻酔の為、産道の感覚もあり、意識がある中で出産を迎えられますが、出産の度合いを見ながら、麻酔の量を調整する為、痛みが多少あると言われています。欧米では主流とされていますが、医師との相談が必要です。

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・LDR施設

陣痛、分娩、産後の回復まで、一つの病室で行い、退院を迎える事です。ベッドが変形し、分娩時にも対応出来るようになっています。部屋を移動せずに済むので、痛む時も安心です。病院によってはまだ普及していない場合があります。

・誘発剤の使用

出産日を過ぎてしまったのに、産まれる気配がない場合や、胎盤の機能低下や、赤ちゃんの生命に危険がある場合に使用されます。

・ラマーズ法

フランスのラマーズ博士が考案した呼吸法です。陣痛の痛みを和らげる目的で使用されます。

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・カンガルーケア

出産してすぐ、赤ちゃんをお母さんの胸に載せてスキンシップを取る方法です。自然とおっぱいを吸う事が多く、とても感動的ですが、赤ちゃんの体温を下げる事があり、実施していない病院もあります。

・ソフロロジー

出産への不安感や恐怖心を無くすために、ヨガや禅の心得を取り入れて呼吸を整えます。実施している病院では、母子学級で実際に指導している事が多いようです。

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・入院生活について

一般的な出産で5~7日、帝王切開で10~12日間の入院が必要とされています。母子同室がいいのか、別室にして赤ちゃんの面倒はどこまで見てもらいたいのか、考えておきましょう。仕事の帰りが遅い夫の為に、面会時間を延長してほしい事、上の子が一緒なので広い部屋を希望したい事、それが可能であるか、病院側に確認しておきましょう。

・後悔しないために

バースプランはすべて叶うわけではありません。一番大切なことは、母子の安全だからです。緊急な事があるかもしれません。それもしっかり受け入れて、幸せな出産が出来る為に自分がどんな出産がしたいのかしっかり考えましょう。病院側と、自分の周りの人にそれを伝えておくことが大切です。

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