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ただの診察のつもりが、思いもよらない状況に呆然…!【中耳炎だと思っていたら「気管支炎」と「突発」を併発して入院になってしまったお話③】 by リコロコ

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他の耳鼻科はわかりませんが、私の通っている耳鼻科では熱があっても、咳が酷くても、診るのは

「耳」と「喉」だけでした。(耳鼻科なので当たり前かもしれませんが…)

 

そして小児科の先生が

「胸の音が良くないね…。」

というと、すぐに看護師さんに何かを伝え、出された紙に記入しだしました。

 

そして…

 

と、近くの総合病院への紹介状を渡されました。

突然の出来事に、びっくり。

そんなに悪かったの?!中耳炎で熱が出てるんじゃないの?!

状況が把握できないまま、とにかくそのまま小児科を出て、総合病院へ向かいました。

 

【子供2人を連れての総合病院】

8ヶ月のサンちゃんを抱っこして2歳のニイくんの手を引いて、初めて行く大きな総合病院。

紹介状があるからとはいえ、混雑している小児科は1時間以上待ち。

こんな長丁場になる予定ではなかったので、気を紛らわせるおもちゃもないまま、動きたいニイくんを抑えながらの順番待ちは、なかなか神経がすり減ります…。

 

そして順番になり、総合病院の先生にも経緯を説明。

こちらの先生も、胸の音を聴くと

「気になるね…」と。

 

中耳炎だと思っていたのに、想像していない展開に募る不安…

 

そして、胸をもっとよく調べるために、レントゲン撮影するように言われレントゲン室に移動。

 

【衝撃のレントゲン室】

そしてそこでもまた衝撃!

オムツ一丁のサンちゃんを、板の上に寝かせてネットでぐるぐる巻き!

 

おでこまできっちりくっつけて、身動き取れない状態になったらひょいっと板ごと立てて準備完了。

 

ニイくんとレントゲン室の外で待ち、ギャン泣きの中レントゲン撮影無事終了。

小さな子は、注射や検査等でじっとしていられないので「固定する」というのは聞いたことがありましたが、まさかこんな風にしているとは知らなかったので衝撃でした!

 

そしてまた小児科に戻りました。

レントゲン写真を見ながら、険しい顔の先生。

 

「肺と気管のところが白いでしょ?肺炎一歩手前の気管支炎てとこですね」

 

「入院したほうがいいですね」

 

 

「!!」

 

 

困惑している私にさらに先生が続けた言葉…

「このまま家に帰って様子を見ていたら、今夜にでもどうなるかわかりませんよ」

「即入院を進める状況です」

 

 

 

思いもよらない状況にびっくり。

 

中耳炎の治療はちゃんとしていた。

キチンの耳鼻科に通っていた。

病院にかかってるんだから…と油断していた。

こんな緊急に入院しないといけない状態になるまで、気づけなかった…。

 

色々な思いが頭を駆け巡る中、ゆっくりしている時間はありませんでした。

この後次々に起こる数々の自体に、また私は翻弄されるのでした。

 

続きます。

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◆今までのお話はこちらから

中耳炎だと思っていたら「気管支炎」と「突発」を併発して入院になってしまったお話
愛犬との不思議な話シリーズ
ひと夏の騒動、子供たちを襲う小さな悪魔…シリーズ
静かな地獄の出産レポシリーズ
1歳6ヶ月健診でひっかかった!余裕こいてた3人目シリーズ

⇒作者:リコロコ
⇒インスタグラム ricoroco.2019



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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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