どんよりと重い雰囲気の中、ママ友が話し始めたことは・・【ママ友作りが苦手になってしまったキッカケ!⑨】by ねここ あんな。
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【家に来た目的】
気軽なものと言うけれど、たしかにこの時の空気はどんよりというか…重たいものを感じました。
たとえ楽しい集会であったとしても、この時点で私は「このためにうちにきたんだな」と思ってしまい、あまり肯定的にはなれずにいました。
フェイクのために少し内容変えています。
が、「お祈りするだけで欲しいものが手に入る」という言葉は何度もおっしゃっていました。
欲しいものが手に入る、ってことは日用品もいけるのかなぁ…などと人ごとのようにぼんやり考えていました。
この時の私は動揺しながらも、どこか人ごとのように聞いていました。
「決まった時間に山に向かって祈る」と言う方法を聞いた私は、正直なところ「各々やりたい人がやったらいいんじゃないか…?」と疑問でした。
つまり「入団」の意味、意図がよくわからないのです。
一応そういった疑問を振ってみるんですが、私の声は届かず、話し始めたら止まらないみな君ママのトーク。
【みな君ママに起こった祈りの奇跡とは?!】
突然、車の話が出ます。
私が警戒心から、相手を受け入れられなすぎるだけなのでしょうか…?
この話を聞いて、違和感を持たない人って、いるのかな…。
たとえば自分が「車をあげる側」だとして「まだまだ使えるし、これあげるよ!」と渡したら、
相手から「祈っていたおかげで欲しかった車が手に入った!」「祈りを頑張って良かった!」と喜ばれている状態。
いやいやいやいや!!!!
まずはくれた人への感謝だと思うんだ!!
子どもにもそう教えるのでしょうか。
【2人の話が止まらない…!】
続いてヤマモトさんの登場です。
(今までもいたけど、突然このタイミングでたくさん話し始めるのでした)
「欲しいものが手に入る」「幸せになれる」というエピソードを聞かされるわけですから、病気が治ったとか、もう会えないと思っていた人と再会したとか、そんな話を聞かされるのかなと身構えていたんですが…
少々拍子抜けするエピソードにどう答えていいのかわかりませんでした。
さすがに心の声は漏らしませんでしたが…
●ン●ン●ンのキャラクターが大好きなお孫さんのために、ご両親(じいじ、ばあば)が用意してくれたことも
「祈りの奇跡」になってしまうんだったら、なんだかそれはさみしいことな気がしました。
このような話を永遠1時間近く話されていました。
私も何度か話を変えてみたりするのですが、一向に2人の盛り上がりは止まりません。
次回、ようやく私も聞く側だけではなくなります。
つづきます!
◆今までのお話
⇒作者:ねここ あんな。さん
⇒インスタグラム necoco_anna
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