1本の電話がもたらした悲しみと怒り【4階だから大丈夫だと思っていたけれど…その日我が家は被災しました。令和元年台風19号⑦】 by はなうさ
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◆前回のお話
台風一過の朝、職場から突然の電話が…【4階だから大丈夫だと思っていたけれど…その日我が家は被災しました。令和元年台風19号⑥】
台風19号が過ぎ去った次の日の朝。
電気と水道が止まって途方に暮れている私のスマホに職場から一本の連絡が入りました。
それは、
もうすぐ開店時間なのにスタッフが誰も来ていない。誰とも連絡がつかない。
という内容でした。
その日休みだった私は誰が早番だったかわからず天パっていると電話の向こうから
激昂が飛んできて…
社員さんの言葉に色々思うことはありましたが
今はスマホの充電を無駄にできない
と思うと気持ちが一気に冷めて、自分でも驚くくらい冷静になっていくのがわかりました。
【慌てて店長に電話したら意外な展開に…】
それより、お店のスタッフに何かあったのではと恐る恐る店長に電話すると…
すぐ、出た。笑
どういうわけかはわかりませんが、お店にはもうスタッフは出勤していて社員さんの勘違いだったようです。
なんだよぉぉぉぉー。
まぁ、でも、あれだけの大型台風で誰もが不安の夜を過ごした翌日、数十店舗というお店を開店させなきゃいけない館の方たちの宿命というか責任を思うと、そりゃピリピリしても仕方…ない…。
社員さんには社員さんの役割があるから…ね。
ーと、思えたのは当分先で
この時はもうひたすら
なんだよぉぉぉぉー(悲)
もう、ほんと、なんだよぉぉぉぉー(怒)
のループ。笑
そんな中、外の片付けから一旦帰宅してきた旦那の前には無駄なボディブローかまされて灰になっている私がいたのでした。
※次ページに続きます。
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