きっかけはコロナ感染!マスク生活が小1息子に与えた思いがけない影響【マスクを外せない長男の話①】 by 寺中
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コロナが流行り出して3年目…ようやくマスクなしでも外出できる世の中が戻ってきました。
(一部の場所や状況を除いて)
しかし、マスクを外さない人も一定数残っております。個人の判断を尊重する…という事なので悪いことではないのですが…
マスクの着脱に関して、小学二年生の長男を通して思うところがあり、今回執筆させていただきました。
※この物語は話をまとめたり、伝えやすくするために事実とは異なり、誇張したり、フィクションを混ぜている部分があります。ご了承ください
もともと真面目な性格の長男。
マスクは鼻まで、食事は黙食…などのルールをしっかり守る意識が備わったのですが…
私は「あっという間に成長してしまうこの時期の子供達に、制限ばかりの世の中で育ってほしくないな…はやく元の生活に戻れば良いのに…」と思っていました。
まさかうちの長男が、マスクのせいで学校生活に支障をきたすなんて思いもしなかったのです。
長男は、2歳から年長まで通い続けた保育園…40人程度の同級生と、よく知った先生方に慣れ親しんだ環境とはさよならし、小学校に入学する年になりました。
新入生が100人超えのお友達と、知らない先生達。
マスクをつけた状態で新たに人と知り合うというのは長男にとって初めての事でした。
さらに放課後は学童保育に通うことになるので、上級生とも初対面で交流していく必要がありました。
新しい環境に戸惑いながらも、そこに順応しようとしていた矢先に、このあと長男が苦しむきっかけとなる出来事が起こります。
※次ページに続きます。
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