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家事育児仕事に追われ限界のママが夫に助けを求めると…【三男育休後、職場復帰して物忘れが激しくなりミス連発した話⑧~最終話~】 by 寺中

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※この漫画に出てくる登場人物は実話をもとにした創作になっており、キャラクターやセリフはストーリーを伝えやすくする為に脚色しております

◆今までのお話

【三男育休後、職場復帰して物忘れが激しくなりミス連発した話】シリーズ一覧

 

前回、家事に育児、仕事に追われ限界に達した私はついに「もう頑張れない」という気持ちに陥りました。

頑張れないどころか虚無感に支配され「何もしたくない」と思ってしまった私は、旦那に保育園の提出書類をやって欲しいと頼みます。

「自分で出来なかった人に頼んでしまった」

という負い目から、悪い返答ばかりを想像してしまいました。

 

 

しかし、そんな不安は旦那の一言によって一掃されます。

 

 

二つ返事であっさり承諾してくれた旦那のおかげで、「この書類を明日までに記入して出さなければいけない」という重圧がポロッとなくなり、心が軽くなりました。

 

それから数日後、5話で酷いことを言って家から追い帰して以降、連絡をとってなかった実母からメールが届きました。

 

 

こないだの私の失言には触れず以前「仕事の調節がしにくくて大変だ」と愚痴をこぼした、子供の予防接種を私の代わりに連れて行ってくれると言うのです。

私が色々確認して伝達するのがややこしいと感じたので、予約表や持ち物が書かれた紙をそのまま渡し、問診票を記入する作業も全てお願いしました。(つまり丸投げ)

 

仕事の調節や、日程、時間の確認、保育園のお迎え、書類の記入、予定の把握それらの作業を任せたことでさらに心が軽くなりました。

そこでハッと気づきます。

 

そうか!全ての用事を私が把握して、準備して、頼みやすい部分しか周りに頼めていなかったんだ!!

と。

 

 

考えることが多く、用事を把握しきれずに私の頭の中はキャパオーバーになり、ミスが増えていきました。

 

 

しかし今回のように丸投げすることで、考えることが減り、自分の負担が用事の量以上に劇的に減ったと感じたのです。

また、周りが受け入れてくれた事で「自分のやり方が悪いからできないんだ」といったネガティブな感情や負い目は薄れ「頼ってもいいんだ」と安心して人に頼めるようになりました。

 

そして心が軽くなった私に、自然と余裕が生まれました。

 

以前は子供が家に帰ってくるだけで疲れたりイライラしていた自分は、「子供を愛せないダメな母親だ」なんて思っていたけれど

 

 

自然と子供に寄り添えるようになったし、子供に目を向け、愛情表現もできるようになったのです。

 

しかし、仕事と育児を両立させていると必ずぶつかる問題があるのです

そう

 

 

保育園からの呼び出し問題です。

 

 

※次ページに続きます。

 

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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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