「もう連絡してこないで」彼から届いた最後のメッセージ。B子は動揺するが…
「…それ、俺の子じゃないから」
妊娠を伝えた直後、彼から返ってきたのは冷たすぎる言葉。
「タロウから聞いたよ」「シンタロウの映像も見た」
まさか、あのやりとりまで…?
B子の中に浮かぶのは不安と焦り、そして責任転嫁。
(でも…あれは私のせいじゃない。全部、リョウマさんが放っておいたから…)
ねじれた思考の果てに、B子がたどり着いたのは“ある名前”だった。
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