「疲れた」の連発をやめたらこどもたちが変わった!
疲れているとついつい出てしまう言葉
幼稚園年中の息子と保育園2歳児クラスの娘を育てている兼業主婦の私。
仕事の後、幼稚園に息子を、保育園に娘を迎えに行って帰宅するのが毎日のルーティーンです。
この生活も慣れれば楽しいものですが、多忙な時期や園の持ち帰り荷物が多い週末には帰宅するとついつい口からこんな言葉が…
荷物を下ろすと同時に本音がポロリ。
子どもたちは元気なんですけれど…。
もう勝手に口から出てきている状態でした。
それが…
子供たちは親のことをよく見ていた!
外出から帰ったときなどに、こどもたちが私の口真似をするようになったのです!
「ただいま~!あーつかれたぁ。もうあるけない~」なんてことをニコニコしながら言うんです。
私はもう衝撃!
まさか真似されるなんて露ほども頭になく、毎日ネガティブワードを連発していたので…。
「しまった。しくじった…」と思いました。
このままじゃお母さんはいつも疲れた疲れた言ってる人だと思われてしまう。
それに働くことに対してポジティブなイメージを持てなくなってしまうんじゃ…!?
焦った私はある作戦を考えました。
「お疲れ様」でお互いをねぎらうことに!
帰宅したらまず「お疲れ様」と言い合ってお互いをねぎらう作戦です!
疲れていても大荷物でも、まずはみんなで今日一日のがんばりを褒め合います。
「あー疲れたぁ」ではなく、「今日も一日がんばった!」
「もうヘトヘト…」ではなく「よく働いた!」
なるべくポジティブないいイメージの言葉に置き換えて、こどもたちにも「お疲れ様でした」と声をかけるようにしました。
ねぎらい合いでこどもたちに変化が!
私が「疲れた疲れた」ばっかり言っていた時、自分のことしか考えてなかったなぁと思うんです。
ねぎらい合いを始めてから、こどもたちは園での出来事をたくさん聞かせてくれるようになりました。それまではきっと遠慮していたんですね…。
たま~に「本当に疲れた!ちょっと休ませて!」なんて言ってゴロっと横になったりもしちゃいますけど!さずがに完全無欠とはいきません。笑
最近はこどもたちからも「おかあさんおつかれさま!」なんて言われます。
その一言で疲れていてもほんのり元気が出たりするんです。
しくじりと反省から、また少し毎日がいいものになりました。
作者:じょりこさん
⇒しくじり育児エピソード大募集!
★フォローしてじょりこ'さんの最新記事をチェック!
本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。