陣痛中は出産に集中したいので、パートナーや信頼できる家族にいてほしいものですが、今回の主人公ちかこさんの場合、まさかの人物から連絡がきたせいで…?!
※本作はイラストを新たに描き直したリニューアル版です。
このお話は読者の体験談を元に脚色、編集しております。

【初めての出産なのに義母に振り回されたお話】


私、桂田ちかこは現在、第1子を妊娠中です。
家から電車で20分ほどの場所に住む義母も、初孫の誕生をとても楽しみにしてくれていて、
つわりがひどいときには、私の代わりにご飯を作って届けてくれたり、家のことを手伝ってくれたりと、本当にありがたい存在でした。
ただ……
申し訳ないのですが、義母は少し強引なところがあり、それがしんどく感じることもあって……。
これは、初めての出産を前に、そんな義母に振り回されて大変だったときのお話です。



臨月を迎え、里帰り先の実家で破水し、慌てて病院へ向かいました。
破水は上の方だったようで量も少なく、そのまま入院することに。
実母は「まだ時間がかかりそうだから帰るね」と言って、あっさり帰宅。
夫のシロウくんに入院したことを電話で伝えると、「すぐ行く!」と急いで病院へ向かってくれました。
その頃には10分ほどの間隔で、生理痛のひどいような陣痛が始まり、陣痛室へ移動。痛みに耐えていると……。


すると突然、義母から電話が!
無視しても、しつこく鳴り続ける着信。
仕方なく電話に出ると、
「もしもーし! ちかこさん!? 入院したんだって!?」
返事をする間もないほどの勢いで話し始める義母。

