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イボ治療だってへっちゃら!息子の心の支えは筋肉?! by ぎん

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【あれ?息子の足に何か出来てる?】

息子の小熊が幼稚園の頃の話。

(小熊)ママ・・何かね・・僕の足の裏にポコっとしたのが出来てるんですけど・・

(ぎん)ん?見せてみ?

あ・・ホントだ・・何かポコっとしてるね・・

(小熊)タコ・・・!?

う~ん。小さいし・・たいした事ないよ!

まぁ様子見しておこう。

 

【様子見をしてみたものの・・】

たいした事無いと数週間様子見をしていたが・・

うん・・治らないね。

よく見たら魚の目っぽくも見えてきたし・・

たいしたことはないと思うが・・病院へ行ってみよう!!

と、言う訳で・・皮膚科へ行く事にしました。

 

【ウイルス性のイボだったぁあ!】

診察結果。

ただのイボかタコかと思ってたら、ウイルス性のイボでした!!

 

(医者)今から治療をしますね。治療には液体窒素を使います。

治療期間は少しかかります。二週間位みて下さい。

た・・たいした事無いと思っていたアレが・・結構なアレだったとは・・

 

(医者)では今から液体窒素(噴射タイプ)を使って治療をしていきます!

【即行、治療開始!その時息子は・・】

いきなりドクターに「痛いよ!」と宣告された小熊。

液体窒素でイボを焼くのは痛いと言われて、私は不安だったが・・

当の本人は液体窒素の治療中ずっと、まさかの・・・

騒ぎもせず、痛いとも言わず、ひたすら液体窒素の噴霧されるとこをガン見してました・・

 

~治療後~~

(医者&看護師)よく頑張ったね~痛かったでしょ!強いね!

(医者&看護師)・・え??き・・筋肉?

 

 

【偉大なる筋肉!】

説明しよう!!

彼は昔から筋肉に恋焦がれている男である!

腕立て伏せもどき&あばら骨をシックスパックと勘違いして日夜大騒ぎする男、それが小熊!

(ただ・・筋肉に憧れてはいるが運動はそこまで出来ない悲しさw)

そう彼は・・偉大なる筋肉があったら何でも乗り越えられると思っているのである!

 

しかし・・平気だと言った直後・・

(ぎん)痛くなってきたの?大丈夫なの?

(小熊)うん・・ちょっとだけ痛くなってきた気がするけど・・大丈夫よ!!

だって僕には・・

あはは・・あはは・・

【その後・・】

スピール膏という皮膚を柔らかくする絆創膏を二日間貼って一回休むを繰り返し・・

皮膚を削って、最後にもう一度液体窒素という流れで「ウイルス性のイボ」治療は終わりました。

最後の治療は少し痛かったみたいで「ちょっと痛い」と言ってましたが

でも、泣かなかったもんね!強いね!えらかったね!」と皆に褒められたもんだから

息子の気持ちも浮上したらしく・・

 

その後、こんな事まで言ってました。

確かに良く頑張ったね!強かったね!って言われてたけど・・

なんか色々彼の脳内で記憶が書き換えられたみたいだ。

でも面倒くさいから・・そっとしておこう・・そうしよう。

 

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⇒作者:ぎんさん
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