早朝、突然感じた不思議な感覚【初めての出産①~慌てるなかれ…~】 by もち
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初めのうちは『お腹が張っている』という状況があまり理解できなかったのですが、家の中でちょこちょこ動いていると、なんとなくお腹が張っているのがわかるようになりました。
「これが『張る』ってことか」
その後も入院をするかどうかの瀬戸際で、なんとか自宅安静で過ごしてきました。
【就寝中に突然…】
実家で寝る時は、母が隣で寝ていました。
何かあった時にすぐに対応できるようにとの配慮でした(優しい…)。
出産予定日の3週間前の夜。
久しぶりに布団の中で母と語り合いました。昔話や今から産まれてくる孫になんて呼ばれたいかなど、初孫だったので母もかなり楽しみにしている様子がわかりました。
あーだーこーだと他愛もない話をして「早く(赤ちゃん)出てきたらいいのにね~」なんて話をして寝ました。
次の日の早朝。
「ぴちゃん」
私:ん?…なんか出た…?気のせいか?
「ジョジョ」
私:!!!漏らした?!
あぁぁぁぁぁ…24歳にもなっておもらしとかありえない…
トイレ行ってこよう…
うわ~…本当に漏れてる…
下着を変えて布団に戻り、布団はなんとか無事で安心しました。
そして再度入眠。
と思ったら、また「ジョジョ…」
私:!!!
…あ、おもらしじゃない。
破水だ!!!
これ、破水だな。
2回目でやっと破水だと気付きました。
私:お母さん起きて!破水した!
母:え?もう?まだ予定まで3週間もあるのに?
私:うん、や、でも本当もれてきてるからさ。
漏れが止まらないので、とりあえず生理用のナプキンをしました。
病院に電話をして指示をもらい、「陣痛がきてなければゆっくり来て大丈夫」と言われましたが、初めてのこと故とりあえず病院にいたい気持ちが勝り、用意をしてすぐに病院へ送ってもらいました。
この行動を後から私は激しく後悔することになりました。
病院に着いてから陣痛促進剤の点滴を開始しましたが、すぐには効果は出ず、母は一度自宅に戻り私に朝食を作って持ってきてくれました(優しすぎる)。
点滴をしつつご飯を食べていると、ついに来ました、陣痛が。
私:…っったい、痛い痛い…(こ、これが陣痛…つ、つらい…)。
陣痛の間隔が狭くなり、いよいよ分娩台へ移動することになりました。
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