Aさんは悪い人ではない。しかし「害のある人」だ…【トンデモなママ友のお話②】 by 白目みさえ

「患者様の相談に乗る人」はどうやらAさんにとってはあまり興味がなかったようで。
Aさんのうしろに見える「白目の職に対する興味ゲージ」が急速に低下していくのが見えるようでした。
ただ私は心の中で
「セ―――――――――フ」
と叫んでいましたけれど。
とは言えAさんはママ友なわけで…
Aさんの娘さんの名前は、うちの長女からもよく聞いていて。
子ども同士の仲はきっといいんですよね。
子どもとともに、今後何年かおつき合いをさせていただく方なんだと思うと色々考えました。
私はこれまでママ友っていなかったので、距離感もわかっていません。
もしかしたら「相手の仕事を知っておく」って必要なことなのかも…と思ったのです。
保育園なので基本的にみなさん働いています。
今後PTAでなにかするときにも、もしかしたらみんなの「仕事」を知っておく方がスムーズなのかな。
機械関係の人や食品関係の人がいたら、PTAのイベントで協力してもらえるかもですよね。
繁忙期があったり、休日ほど忙しい人が多かったら、その人に合わせて計画を立てるとか。
「仕事」を知ることで保護者同士の助け合いが生まれるんではなかろうか。
もしかしたらAさんはその辺を見越しているのかもしれない。
たしかにちょっぴりクセはあるけれど…。
悪い人ではなさそうだもの。
【Aさんは悪い人ではない】
たしかにAさんは悪い人ではない。
でも「害のある人」だ。
きれいごとはやめた。
そもそも「悪い人ではない」ってレベル0の褒め言葉だから。
大体の人類は「悪い人ではない」から。
ヤンキーだって雨の中子猫拾えばいい人って言われますから。
Aさんが悪い人かどうかを決める権利は私にはないけれど
自分にとって「害」があるかどうかを決める権利はある。
恐らくこのままおつき合いすると「害」があると判断。
今後はできるだけAさんとは避けて生きて行こうと思いました。
【ところがどっこい】
むしろ私の試練はこれからです。
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