乳腺炎で切開を勧める先生に必死でお願いしたこと【母乳育児辛過ぎて5ヶ月でやめました⑩】 by harumama
ページ: 1 2
【新しい病院では】
しかしそんなわずかな希望もむなしく、診断は変わりませんでした。
表情が死んでいるわたしに対し、切開といっても簡単に済みますよ、心配いりませんよ。と、もはや切開ありきで話は進められます。
乳腺炎切開についてネット検索魔になって得た知識によると、傷の保護の為に授乳は出来なくなる。消毒のためしばらくの間頻繁に通院する必要がある。とのことでした。
これまで間隔が空くとすぐに乳腺炎になっていた事や、まだはる君が3ヶ月である事を考えると病院に頻繁に来るのも避けたい。どうにか切開は避けられないか必死にお願いしました。
意外にもすんなりと切開以外の方法を提案してくれましたが、ここで問題が。
以前発覚した抗生剤アレルギーにより、母乳に影響しない薬が使えない。薬を服用する一週間は搾乳して、ミルクに切り替えて下さいと指示されました。
結局授乳出来なくなることに不安を覚えました。これまで3時間以上授乳間隔を空けたことがなかったのに、いきなり一週間もの長い期間、授乳をせず搾乳生活。
ほんとに大丈夫なのかな…。
だけど大きな病院のお医者さんが言うことだし、きっと大丈夫。うまくいく。
切開を避けることが出来るなら、多少大変なことでも頑張ってみせる。
そう自分に言い聞かせて、不安や疑問を飲みこんだまま薬を受け取り、搾乳生活に入ることになりました。
続きます。
◆今までのお話
★母乳育児辛過ぎて5ヶ月でやめましたシリーズ
★油断大敵、離乳食は常に予想外!シリーズ
★おうちに帰るまでが里帰り〜しくじり子連れフライトシリーズ
⇒harumamaさんの作品をもっと読みたい方はこちらから
⇒作者:harumamaさん
⇒インスタグラム haruharu1809
ページ:
1 2
★フォローしてharumamaさんの最新記事をチェック!
本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。