同棲を解消する日~鼻毛とコックと別々の道~【引っ越しお馬鹿のマイホーム⑤】 by ワンタケ
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以上、5軒目の同棲マイホームは、同棲生活最後の物件となりました。
【気持ち良く退去できそう?】
家主さんが良い人というのが一番のポイントとなり、借りる事を決めました。
家主さんは同じ建物の1階に住んでいたのですが、我々のような若いチンピラにも腰が低く、いつでも優しくて、いつでも鼻毛が出ていました。
「ちょっと鼻毛が出てますよ」というレベルじゃ無かったので、お伝えした事は1度も無いままのお別れになりました。お元気でしょうか。
鼻毛はいったん置いておいて、家を探す時は家主さんや不動産屋さんの雰囲気で決めることが多いです。家がどんなに安くても素敵でも「なんかこの人の事好きじゃないかも…」となるとどうも前に進めなくなる性分のようです。
私の場合は「この人たちとの契約なら、気持ち良く退去もできそう」が、借りる時に決め手となる部分です。
探す時に物件サイトで内見したい部屋を選ぶと不動産屋さんの情報も出てくるので、雰囲気を見ておくと自分に合う家や部屋が見つかりやすいかもしれません。
「契約申し込みで1曲弾き語りサービス」などと書いてある不動産屋さんもあるので、見てみるだけでも結構楽しめます。
【部屋数を少なくした理由】
前回、「自分の部屋を持ちたい」と思い部屋数の多い家を選んだものの、同棲相手と顔を合わせれば一緒に桃鉄をやるという生活が続いていたので、部屋数が少ない家を再度選びました。
1人になりたい時は漫画喫茶に行きましたが、2人とも漫画が大好きだったので結局は2人で、おかしのまちおか→漫画喫茶コースという休日に。
家から駅までずっと賑やかな商店街があり、息抜きにも困らない街だったので、部屋数が少なくてもとても快適に過ごす事ができました。
【同棲解消前に泣いた日】
「お互いが決めた道だからしょうがない」と気持ちを割り切って1人暮らし用の家を探していた頃、同棲相手から誕生日のプレゼントをもらいました。
プレゼントについていたメッセージには「出会った時からずっと、出会えたことに感謝しない日はありません。これからもよろしくね。」と書いてあり、私は泣きました。
「こんな風に思ってくれる人と離れる決断をして良かったのか?」「ここで判断を間違えたら、一生後悔するんじゃないか?」と毎日悩みながらも同棲を解消する日はどんどんと近づいていき、結局私は新しい家に移り、同棲相手は地元に帰って行きました。
という訳で、次回は6軒目、再び1人暮らし編となります。その6「1人暮らししか勝たん!」では、広い屋上独り占め&家主に直接家賃を手渡し&向かいの犬について書く予定です。
あと最後に、なんでもかんでも捨てて良い専用ゴミ置き場がある賃貸は本当に便利です。もちろん分別はしますが、出す時間を気にしたり、遠い場所に捨てに行くのがストレスな方は是非ゴミ置き場に重きを置いてご検討くださいませ!
以上、久々のみっちり筋トレで筋肉痛がすごいワンタケがお送りしました^^
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