難しすぎる!先生が出した”退院の条件”【『まさか、うちの子が…』2人目妊娠中の娘入院生活④】 by nao

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『ご飯を食べる』

分かります、分かるんですが、場所や人に慣れるまで人一倍時間がかかる娘には、それが難しかったのです。ましてや、手に針が刺さっている状況。大人でも違和感があるし、雰囲気で食欲も無くなってしまいますよね。

ご飯が食べられるまで退院の目処が立たないとのことで、娘の精神状態も私の体調も心配だったその日の昼頃。看護師さんが部屋に入ってきたタイミングで大暴れした娘。

暴れた勢いで、点滴の針がずれて血が逆流してしまいました。

針を差し替える必要があるとのことで、3日ぶりに針から解放された娘。

今までの娘はなんだったのか。ずっと泣いて泣いて、私から離れようとしなかった娘が、調子を取り戻し始めたのです。

看護師さんにご飯を食べ始めたことをすぐ報告!それを先生に早く伝えてもらうように言いました。

すると、血液検査をしてみることになり、その結果は良好とのことで、抗生剤が内服に変わり、点滴の針から完全に解放!!!

一気に『退院』の2文字が近づいてきました。

 

【近づいた『退院』と訪れた『限界』】

そして、入院4日目。娘は完全復活!!

…が、私はまともに眠れておらず疲れ切っており、つわりも絶好調。この時まだ退院は決まっていなかったため、限界を感じた私は車で1時間の距離に住む実家の母を呼びました。

母が来てから、次の日の退院が決定!!!

でも、どうしても、『あと1日』が無理なほど私は限界でした。実は、私は妊婦であることを病院側には言っていませんでした。言ったところでつわりは軽くならないし、主人は仕事なので付き添いは私しかいない。

でも、もう無理!!!!

ということで、看護師さんに母を泊めてくれないかとお願いしました。看護部長さんから、今回だけ特別にと許可をいただき、母は小さいソファーで眠ってくれました。母が近くにいるというあの時の安心感は今でも忘れません。

5日間の入院を経て、娘は無事に退院しました。

『原因不明』とのことで、もやもやしたままの退院となりましたが、現在娘は2歳。もうすぐ3歳。毎日元気に過ごしています。

退院した日の夜。晩ご飯は娘のリクエストの唐揚げ。口いっぱいに頬張って食べる娘の姿は、なんだか一回り大きく成長したように見えました。

これからゴールデンウィークが来るたびに、あの時のことを思い出すんだろうなあと思います。大変だった…。

最後まで見ていただき、ありがとうございました!

 

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