人見知り炸裂3ヶ月健診と外出の悩み【4歳息子は元人見知り⑫】 by ユキミ

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初めは息子1人が泣いていただけだったのに健診の順番待ち中、終始泣く息子の泣き声の大きさにびっくりして泣いてしまった子がいたり、あまりに泣き止まない息子につられて泣きだす子が勃発…!!

息子が指揮をとり巻き起こした、3ヶ月児達の阿鼻叫喚合唱団。

申し訳なさすぎて、母冷汗止まらない。

 

立って抱っこをするも号泣。

声をかけても号泣。

回りの赤ちゃんも泣いているし、ますます焦る私。

 

はっ…!!

ならばおもちゃであやそう!

こんな時の為に色々持ってきたんだ!

と、今まであまりにテンパりすぎて、家からおもちゃを持ってきたことを忘れていた。

 

いざ!おもちゃや絵本で機嫌を取ろう作戦!!

 

とりあえずお腹を押すと「プヒプヒ」と音がなる人形であやすも、プヒプヒ音がかき消されるくらい息子は号泣。

絵本も泣き過ぎて目に入っていない。

母の抱っこも声かけも、そしておもちゃでさえも息子の号泣の前には無力であった。

 

そして冒頭で述べたように、この時の息子は一度泣きだすと家に帰るまで泣き止まない。

しかし今は健診中である。

「ちょっと息子が泣き止まないんで、家に帰ってもいいですか?」

なんて早退宣言はできるはずもなく、ならば建物の外に出て気分転を…と思っても、もうすぐ自分の番が呼ばれる。

 

早く…!

この場を…!!

立ち去りたいぃぃぃ…!!!(泣)

 

終始この一心。

 

息子の3ヶ月健診。

初めての親子二人三脚の外出は生きた心地がしなかった。

 

【待ちに待った保健師さんへの相談!今一番困っていることは…】

息子の人見知りと場所見知りが巻き起こした号泣により、回りにたくさん迷惑をかけながら進んだ息子の3ヶ月健診。

幸い発達に問題もなく、診察は無事終わった。

 

残すは市の保健師さんとの面談。

実家も遠く、ママ友もまだちょっと遠慮な関係…

なかなか気軽に育児のことを相談する相手がいなかった私は、この時を非常に心待ちにしていた。

 

授乳室で授乳ができない息子

生後3ヶ月、満を持して向かった『授乳室デビュー』の結末【4歳息子は元人見知り⑪】 by ユキミ

 

このとき私が一番困っていたことは

 

息子が自宅以外の場所で、おっぱいを飲めないこと

 

これが一番困っていた。

 

【場所見知りから 出先で授乳ができない息子】

 

近所の授乳室以外でもいくつかチャレンジしたが、どうしても息子は自宅でしか飲もうとしない。

 

車の中、授乳室、どこへ行ってもキョロキョロするか泣くかで、まったく飲んでくれない。

そんな悩みをネットで検索中、「授乳ケープ」という存在にヒットした。

 

「回り景色がいつもと違って気になるなら、視界をふさげばいいのでは?」

 

なるほど。

授乳ケープで授乳をすれば場所見知りで飲めないのは克服できるはず!

 

そして意気揚々と購入した授乳ケープ、しかし…

あっさり嫌がり号泣。

 

動かしたての手足を思いっきりつかい、力いっぱい抵抗している。

家で何度も練習したが、息子にはどうしても授乳ケープは受け入れてもらえなかった。

 

授乳ケープもダメ。

こうなるとまたふりだしである。

 

 

ちなみにこの時息子の授乳間隔は2時間~2時間半。

自宅以外で授乳ができないと、外出は難しい。

 

飲まないなら仕方ないか!

と、放置して脱水症状になったりしたら怖い。

 

何よりその前に腹が減って息子は泣く。

でもお家以外では落ち着いて飲めない。

そしてまた泣く。

 

なので外出する場合、私は授乳が終わったその時間からどんなに長くても3時間までには自宅に戻らないといけなかった

 

【タイムリミットは3時間!? 息子とお出かけができない訳】

 

3ヶ月健診は会場が家から徒歩10分と近所な上、健診時間は1~2時間以内で終了だったのでなんとかなった。

移動距離が短い場合は現地での時間がたっぷりとれるので、心にもゆとりが生まれる。

 

ある日産院で知り合った月齢の近いママ達と、ランチへ行ったときのこと。

この時は自宅から電車も使って移動に30分、往復で1時間越え。

現地にはどんなに長くても2時間はいられそうになかった。

 

 

せっかくみんなで久しぶりに会って話が盛り上がってきたところで、息子が泣き出しどうにも泣き止まない。

何度かケープを使って授乳を試みるもやはりうまくいかず、帰宅の時間がどんどん迫ってくる。

 

回りの子は3か月にもなるとミルクや母乳もしっかり飲め、飲んだら昼寝。

そんなキッチリとした生活の基盤ができていた。

 

そんな回りのママ友に「自宅以外で授乳ができないんだよね~」と言ってもみんな

「え?どういうこと?」

である。

そりゃそうだ、私がもし逆の立場だったとしたらちょっと言っていることが分からないし、ミルクはダメなの?なんて思うだろう。

 

それくらいこの

「家でないと授乳ができない」

という悩みは回りにはおらず、ネットで調べても解決法などは見つからなかった。

 

 

その後もママ友は何度かランチに誘ってくれた。

しかし途中で抜けることや、息子があまりにもずっと泣いているので私も余裕がなくなり会話が楽しめない…

そんな自分が参加することが申し訳なくなり、お誘いを断るようになってしまった。

 

きっと、回りとの育児の悩みの差に1人煮詰まってしまったことも少なからずあったと思う。

 

この頃は「飲んで寝る」ことがしっかりできる赤ちゃんを別の生き物か?と思ったし、それをスマートにこなすママ達の姿が眩しかった。

 

【授乳のことを気にせず息子とお出かけを楽しみたい!】

 

これから先、息子と一緒にお出掛けを楽しみたいし、いつか実家へ帰省もしたい。

それには

 

「自宅以外で授乳ができるようにする」

 

ことは必須である。

哺乳瓶でミルクを飲まない息子はこれを克服しない限り、家から往復3時間以内の場所以外、どこへも行けないのだ。

 

ということで、藁にも縋る思いで育児のプロである保健師さんに相談したところ、なんとも意外な回答が返ってきた。

 

つづきます。

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4歳息子は元人見知りシリーズ
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