ちょっとの”甘やかし”がイヤイヤ期に大変な事態を巻き起こす…!【イヤイヤ期問題②】 by HYPかなこ
ページ: 1 2
◆前回のお話
2歳の息子に使わなければよかった『言葉たち』。イヤイヤ期初期の大後悔【イヤイヤ期問題①】
【イヤイヤ大爆発】
そして1ヶ月ほど経った2歳3ヶ月の頃。
息子チビコーは何か要求をする時に、今までは
「こっち!」
「ちょらい!」
という『これが欲しい』という言葉が多かったのですが…
ついに、私が多用していた『あの言葉』が出てくるようになりました。
「しゃいご!」
「ちょっとだけ!」
「いっかいだけ!」
私の言葉を真似してるな〜程度に捉えていたのですが…
【意味合いが変わってしまった!】
ある日、ご飯を食べていた時のこと。
好きなハンバーグだけ口いっぱいに詰め込んだチビコーは、私のハンバーグを指さし
「こっち!」
と要求してきました。
もともとチビコーのお皿に載っていた量が少なかったので、少しだけあげることに。
「これで最後だよ?もうあげないよ?いい?」と聞くと
「いーい!」の返事。
そして箸をつけていない部分のハンバーグをチビコーの皿に移しました。
それをすぐに手で掴み、口に詰め込みます。
ある程度頬張ると、また
「こっち!」と言いました。
「最後って言ったでしょ〜!もうあげないよ!」と言うと
「こっち!ちょとだけ!ちょと!!」と半泣きで訴えるチビコー。
ちょっとだけ言うこと聞いたら、きっといつものように満足するよな…と思い
「ほんとに最後だからね!」
と、また少しだけ私のハンバーグをお皿に移すと、それを口に詰め込み…
「こっち!」
「しゃいご!」
「ちょとだけ!」
「いかいだけ!」
…あれ?最後って言ってるよね?
全く言葉が通じてないんじゃ…?
というか、もしかして…
ただゴネてるだけじゃなくて…
「最後」「ちょっとだけ」「一回だけ」が別の意味にとられてない?
私の『仕方ないなぁ』からの甘やかしが原因じゃないか???
※次ページに続きます。
ページ:
1 2
★フォローしてHYPかなこさんの最新記事をチェック!
本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。