付き添うことになった娘の出産。赤ちゃんの声が聞こえた瞬間思ったことは・・【いきなりばぁば④~最終話~】 by おーちゃん
ページ: 1 2
年が明け春になり
娘の出産予定日が近づいてきました。
そんなある日、娘から連絡が入りました。
本来、旦那さんの立ち会い出産の予定だったけれど
急に仕事で行けなくなり
代わりに私に同行して欲しい…というものでした。
そして娘は予定日を過ぎても陣痛が来なかったので、産院で促進させる運びとなりました。
その日は午前中まで余裕で過ごしていた娘でしたが、徐々に痛みが増してきて
夕方には陣痛のピークになりました!
陣痛の苦しさを味わったひとりだからこそ
娘の辛さがよく分かる!!!
神様どうか…どうか…痛みが長引きませんように…
母子ともに健やかでありますように…‼︎
産院で待つ時間はとても長く感じます。
娘が分娩室に入っておよそ2時間後
扉の向こうから力強く響き渡る泣き声が聞こえました!!!
安堵感と喜びでいっぱいになりました!
娘に会った瞬間かける言葉は
「おめでとう!
よく頑張ったね」それしか出てきません。
この時娘から言われました「陣痛は死ぬかと思うくらい苦しかったけど、おかぁに来てもらって良かった!
めっちゃ助かった!!!
あのテニスボールは神だった!!!
本当にありがとう」と…。
頼ってくれて…そしてこの瞬間に立ち合わせてくれて…こんなに可愛い孫を命がけで産んでくれて…
私の方こそありがとうです。
さっきまでお腹にいたのはあなただったのね♡
生まれたての孫はとても神秘的でした。
母子ともによく頑張ったね…。
両家にとって初孫です。
孫の顔を見るだけでみんな笑顔が溢れてきました。
不思議なもので
娘は結婚して母親になると
何かにつけて私に報告してくれる様になりました。
私もかつてそうだったなぁ…
子どもの事で親に喜びを分かち合ってもらいたくなる気持ち…
すごく分かるよ…。
母娘は親になると今までより繋がりが深くなるものだと思います。
頼りたくなるし
甘えたくもなります。
こんな感じで私は
いきなりばぁばになりました。
振り返れば7年とは長いようであっという間でした。
当時高校生だった息子は20代半ばです。
その間なにも心配なく過ごした訳ではありませんよ〜
長女の休職や
息子は転職がスムーズにいかなかったり
次女の夫婦不和や…
子どもたちが幼い頃の心配とは全然違う問題になってきます。
ま、過ぎてしまえば思い出話ですが……笑
ただ言えることは
わが子がいくら大人になろうとも
親である限り
子どもを想わずにはいられないということ。
色んなタイプの親がいたとしても
みんな共通するのは、子どもの幸せを願わない親はいないのです‼︎
子どもの幸せは親の幸せなのですから。
そうやって考えると子育てにゴールは無いんでしょうね(^ ^)
未だにあの時ああ言えば…!
あんな風に言わなきゃ良かった…!
親育ては続行中です。
皆さま、先ずは健康第一!
無理せずにぼちぼち参りましょうね。
読んで頂いた皆さまありがとうございました♡
機会があればまた私の思い出話に
付き合って下さいね。
⇒おーちゃんさんの記事一覧
⇒インスタグラム ohchan_65
ページ:
1 2
★フォローしておーちゃんさんの最新記事をチェック!
本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。