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トンデモ理論が止まらないBさんの職業が明らかに…マジで!?【勘違いママBさんとの奮闘記⑰】 by 白目みさえ

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こんにちは。白目みさえです。

◆前回のお話

Bさんの暴走はさらに加速…「私理解あるんだから!」【勘違いママBさんとの奮闘記⑯】

 

前回「LGBT」発言で武田嫁に着火したBさん。

武田嫁の繰り出すど正論にどうやって反論するのでしょうか…?

 

【Bさんの発言が「失礼」だという自覚はありますか?】

 

いやほんとそう。

武田嫁。そうだよ。そうなんだよ。

Bさんの発言がいかに失礼だったか、おさらいしてみましょう。

Bさんはこう言いました。

 

 

まず「友だちにいる」から「理解がある」という発言。

アメリカに友だちがいるからアメリカのことを理解している。

IT関係の友だちがいるからIT業界のことは理解している。

育児中の友だちがいるから子育てのことは理解している。

うつになった友だちがいるから精神的な病気のことは理解している。

こんなこと言うやつ

1ミリも理解なんかしてないからな!

 

本気で関わった人やったらわかるはずです。

ちょっと関わったくらいでは「理解できない」と。

「自分の知り得ない部分がたくさんある」と。

 

たとえそのお友だちがそのジャンルに属する人だったとしても

それは「その友だち」のことが「多少」理解できただけであって

そのジャンル全てを理解したことになりません。

私も心理士の端くれですけど、

「心理」のこと「理解している」なんて口が裂けても言えません。

自分のことや患者様のことが「完全に理解できた」なんておこがましいこと思ったことがない。

「理解できない」からこそ、相手の思いや考えを一生懸命聞くんです。

精一杯向き合うんです。

 

そしてBさんはこう続けました。

「普通に飲みに行けるし、偏見なんて全然ない」

なんなん「普通に飲みに行ける」って。

ただただ普通に友だちと飲みに行っただけの話ですやんか。

「どんな人とでも普通に飲みに行ける私すごい」という超絶上から目線。

そんなん言うてる時点でめちゃくちゃ偏見ありますやんか。

「普通に」ってことは「普通じゃない」って思ってるということじゃないですか。

 

さらにBさんは「自分の知り合いにいる」「自分が知っている」から「理解した」んですよね。

人はみんな「自分の物差し」でいろんなことを判断しがちです。

それ自体は悪いことではない。

でも自分が知っているから、自分がやったことがあるから「いいもの」

自分が知らないから、自分がやったことがないから「悪いもの」

というのは、なんだかちがう気がしませんか?

お前が世界の中心かよ!みたいな

 

 

思い当たる節がありすぎて。

Bさんはしょっちゅう「自分の普通」を押し付けてきていましたね。

自分が知っていることが「常識」「普通」「良いこと」だと決めつけてしまう。

まさに「自分の物差し」で世の中を見ている傲慢な状態だと思います。

 

※次ページに続きます。

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