◆前回のお話
双子を授かって幸せなはずなのに。現実は…【双子出産後、5ヶ月間引きこもり育児!①】
男女の双子を授かって、幸せいっぱいでスタートした双子育児。
しかし、過酷なワンオペ双子育児に心も体も疲弊していきました。
双子は同時に泣いたり、交互に泣いたり。
双子が寝ているときでさえ、
起きて泣くんじゃないかと気の休まる時もありませんでした。
疲れ切ってしまった気持ちをなんとか切り替えるために、
同じ時期に出産した友達のゆうちゃんに連絡してみることにしました。
しかし、ゆうちゃんのSNSに写っていたものは…
(※今から4年前のお話です)
【まぶしすぎた友達のSNS】
ゆうちゃんのSNSには、
3ヶ月の娘ちゃんとお出かけするキラキラ写真がいっぱい。
電車に乗って、ショッピング、カフェ巡り、お散歩…
気になるスタバの新作も制覇していました。
楽しそう。
幸せそう。
ただただ、うらやましい。
軽やかにお出かけするゆうちゃんと比べて、私は…
双子と一日中家に閉じこもってばかり。
双子を連れて出かけようとしたら、
赤ちゃん二人分の身支度をしたあとに
「夜逃げ」ばりの荷物と重い双子用ベビーカーを持って
行かないといけません。
双子用ベビーカーで通れる道やエレベータも少ないので、
行ける場所はだいぶ限られます。
電車なんて、双子妊娠7ヶ月から乗ってないし、
ショッピングもカフェも、もちろん行ってない。
いまや海外よりも遠い存在に感じる。
お散歩すら、満足に行けてない。
スタバの新作も飲みたかったなあ…
この格差はなんなのだろう。
もちろん、ゆうちゃんは何も悪くないのだけど。
だからこそやりきれない気持ちでした。
双子を産んだことを後悔するほど
その「うらやましさ」がつらかった。
また泣き始めた双子を抱えながら
この日、この家で誰よりも泣いたのはきっと私でした。
【夫に気持ちを打ち明けてみても…】
双子のお世話をしながら、泣きながら迎えた夜。
帰ってきた夫が私の顔をみてびっくり。
泣きはらして目が真っ赤になっていました。
夫に気持ちを聞いてもらいました。
ゆうちゃんのSNSを見てうらやましかったこと。
自分の状況とのギャップを感じてつらかったこと。
双子を産んだことを後悔してしまって、
それがまたつらくて泣きつづけてしまったこと。
でも、夫は……
※次ページに続きます。
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