<広告>

どうする?高齢親の財産管理(その1)【ママ行政書士の相続遺言相談室⑦】 by まえだあい

<広告>


12

   

 

源さんが元気だった頃は、訪問販売業者など来ようものならビシッと断ってくれていたものの、現在は介護が必要な身となりそれどころではありません。

サチさんはというと、優しい性格に付け込まれてなかなか上手く断れず、業者が来るたびに苦労をしていました。

そんな不安が続く中、近くに住んでいる二男さんが、通帳やカード、印鑑をしっかり管理すると申し出てくれたのです。

悪徳商法や振り込め詐欺などの被害にあわないように、毎月必要な額の現金を二男さんから直接手渡しするようになりました。

 

息子さんに財産を預けるようになってから業者対応についても、「息子に財産を管理してもらっているので私では決められません!」という断り文句がスラスラ出てくるようになりました。

源さんとサチさんは「これで安心だ」と喜んでおり、遠くから心配していた太郎さんも弟の次郎さんにとても感謝していました。

 

話は変わりますが、不要なものを売りつけるというだけが悪徳業者とは限りません。

介護用品のレンタル費や介護リフォーム費など必要なものとして契約した中に、不要なものまで分からないように加えられていたということがあります。

高齢親のみの世帯の場合は定期的に契約内容を確認したり施工業者に問い合わせたりするように気を付けてあげてください。

 

次回は、『財産管理を二男に任せたら大変なことになった』をお届けいたします。

そうです、財産管理を1人に完全に任せて安心などしていては、地獄を見ることになるのです。

 

<広告>

すくパラNEWS公式YouTubeチャンネル毎日更新中!
チャンネル登録お願いします!

◆今までの記事はこちらから

ママ行政書士の相続遺言相談室シリーズ
2人目だからこそ気を付けたい赤ちゃんの事故シリーズ
会話ができるようになり始めた子供と向き合うシリーズ
我が家のトイレ事情シリーズ

まえだあいさんの作品をもっと読みたい方はこちらから
blog:ママ行政書士の4コマ奮闘記
instagram @maeai_madoka

しくじり育児エピソード大募集!
c1ed5dd4765b7d63d0a30c1f9533c339

 
12
 

フォローしてまえだあいさんの最新記事をチェック!

本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
--------------------------------
<広告>

 - トラブル, 介護 ,

<広告>



  関連記事

関連記事:

約束を平気で破る夫…妻が思い出した“結婚前の姿”とは【“育児の敵”はそばに居る #11】 by しろみ

関連記事:

ピンポン連打→玄関前で叫ぶママ友…無視を貫いた私が出した最終通告【我が家に依存する迷惑親子 #34】by みつけまま

関連記事:

「この人と再婚したら?」義母が選んだ女性と夫が相合傘…2人の高笑いが響いた【夫婦ふたりじゃダメですか? #12】 by 尾持トモ

関連記事:

パパママ教室で夫が“地雷発言”…妻が即返した言葉とは?【ズレてる夫とホルモン保健師 #2】 by nekoneko

関連記事:

インフルエンザの息子が冷蔵庫を指さし突然叫び出したことは…【長男が夜驚症だった話③】 by まゆ

関連記事:

保育園にお迎えに行くと慌てだす先生方。見せられた娘の腕にあったものは…【保育園で噛まれた話①】 by 佐伯梅

関連記事:

「娘がいじめをしている」とママ友から悪者認定!困っているところにやって来た意外な人物とは【オーガニックにこだわる汚ママのお話⑮】 by しろみ

関連記事:

不倫相手は「夫の親友」と言う友人。3歳息子への対応もぞんざいになり…【不倫の境界線⑨】 by カコマツ

関連記事:

お気に入りの服を着た私を上から下までじっと見た先生。次の瞬間叫んだことは…【先生、私のこと嫌いなの…?初めて出会った悪意の話③】 by そら