学校ではずっと一人…友達と話すことがない次女が持つ疾患は…【学校で話せない、場面緘黙症次女ちゃん①】 by まりまり
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次女ちゃんはだいたいこんな感じで日々過ごしています。
学校へ行ったり知らない人に話しかけられたりすると、スイッチが切れてしまったみたいに表情がなくなり、話せなくなってしまいます。
漫画の方にも描いてますが、「話さない」のではなくて「話せなくなってしまう」のです。
本人に聞くと「のどが詰まって声が出なくなっちゃう」感じだそうです。
声が出なくなっちゃうことで、学校や外では、
誰かにあいさつしてもらっても返事できない、何か聞かれても答えられない、嬉しくてもお礼が言えないなどなど、
無視しているただの失礼な人に思われることも多いのですが本人は返事したくてもできないという状況なのです。
場面緘黙症以外の部分では年齢相応の小学生なので、本当はみんなと話したいし遊びたいと思っていて、それができないのを辛く感じているようです。
私自身、次女ちゃんが場面緘黙症と知るまでは、ものすごく恥ずかしがりやで引っ込み思案な子供だと思っていて、
話せなかったり動けなくなってしまって他の子と同じように積極的に色々取り組めないことに対してイライラしてしまうことが多かったです。
返答できなかったり話せなくなってしまった時は、
「さっきまであんなに笑ってたのになあ」とか「ちょっと声出すだけなのになんでできないんだろう」とか、
親として家では普通に過ごすことができている状態を知っているだけに、とにかくとてももどかしくなりました…。
でも場面緘黙症と知ってからは、次女の行動に対して「そういうことだったのか!」と理解できて、以前よりはイライラせずに対応できるようになりました。
そんな次女ちゃんですが、大変なこともありつつ、日々好きなことをしながらコツコツと過ごしております。
場面緘黙症の次女ちゃんについて、これから色々紹介していきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします~!
☆つづく
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