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市内最悪と言われていた学童~まさかの繋がり~【トラブルメーカー再び⑫~最終話~】 by もち

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あの問題の指導員と一悶着どころか何度も口論になったとのこと。

あまりの仕事の怠慢さにイライラが募り、こんな所で働いてたら自分も腐ると思って退職を決意したそうな。

 

ゆう先生:トラブルがあっても双方の親に同じことを伝えないのがもう指導員としての資質が終わってましたね。

 

 

 

赴任してすぐに他の学童とは違う雰囲気を察知した後輩は、何度もこの学童を変えていこうと試行錯誤してくれたようですが、あの指導員が阻んだそうです。

後輩:どれだけ話し合っても学童をより良くする意思は全くなく、あの指導員のおかげでこの学童は市内で最悪と言われてます。

遊びに来る子ども達が極端に少ないです。私が以前勤めていた学童には子どもが溢れていました。

 

 

ま、まじか…。

まぁ現実問題あの指導員が来させないように仕向けてたからなぁ…。

 

 

 

後輩:申し訳ないですが、これ以上こんなやりがいのない職場で頑張っていくつもりはないので辞めることにしました。

 

 

といった経緯が首絞め事件の前にありました。

 

で、今回首締め事件が起こって流石に黙ってられなかったので、私が持てるものは全て使おうと思い、元指導員の後輩に今回の一連の事件について話をして意見をもらうことにしました。

 

 

一保護者だけの意見じゃ信憑性に欠けるだろうけど、元指導員から見た問題点も伝えれば少しはその実態が証明されるだろうと期待して。

 

 

 

私一人の意見じゃ足りないなら、学童に通っている保護者全員になんとかして意見をもらおうと思っていたので、そのくらいの意志である旨も文書には書きましたが、特にそれについて言われることはありませんでした。

しかし、長女が小1から小4までの4年間耐えた期間があったことで真剣に耳を傾けてもらえました。

 

でも後輩も辞める前に同じようなことを教育委員会に訴えてくれていたのです。

一人の指導員の立場から訴えても何も変わらなかったと聞いて残念でした。

 

そこがお役所仕事だなって感じ。

 

 

※次ページに続きます。

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