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団地住人を巻き込んだ騒動の始まり【カメ戦争②】 by うにわさび

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【当時、団地では…】

 

団地はペットの飼育が禁止でしたが、うさぎやハムスターなどの小動物や亀などは許可されていました。

亀を日向ぼっこさせてる人がたまにいたり、うさぎのお散歩をしてる人がいて、可愛かったです。

あと野良猫も多かったな。可愛かったです。

 

 

【ヒロくん】

ヒロくんは穏やかで優しい子でした。

私は自分の母がヒステリックで怖かったのですが、ヒロくんのお母さんはヒロくんそっくりの優しい人で羨ましく感じていました。

子供と話す時にも少し緊張してるような人で、私はそれが対等にコミュニケーションをとってくれてるように感じられて好きでした。

お父さんに関しては声を発してるところを見たことがありませんでしたが、優しい雰囲気の人でした。

ヒロくんは生き物が大好きで、小鳥を育ててたり、虫や魚などもたくさん育てていました。

私も生き物が好きだったので見せてもらったり触らせてもらったりして、時々交流していました。

 

 

【ララちゃんは苦手だけど…】

私はララちゃんは苦手だと避けていましたが、最新のゲームを見せていたり、綺麗なキラキラした石や可愛い消しゴムなんかをよく持ち歩いていて、そういう時は見せてもらえたら嬉しいのになぁと残念な気持ちでした。

けれど「見せて?」と言うとキーキー怒られるので、たまちゃんと「なんであんな言い方すんだろ!」「むかつく!嫌な子!」と言い合って、結局目的を達成できないままその場を離れるのでした。

揉めるとララちゃんのお母さんが参戦してきて大事になるのが嫌だったので、揉めたくない気持ちもありました。

 

 

【帰り道に出会ったヒロくんが持っていたもの】

 

さて、この時は亀を見せていたララちゃん。

当然見せてくれず、私とたまちゃんはしょんぼり別の公園へ行きました。

 

しかし、帰りにまたもや亀に出会います。

それはヒロ君が持っていた亀でした。

ヒロくんと私は2人で亀を観察し、亀のまだら模様がとろろ昆布のようだねと話したりしながら、ゆったりと亀を眺めて過ごしました。

 

 

ところがこの亀、ララちゃんの亀だったのです。

 

なぜかヒロ君が持っていたのです。

なぜなのでしょうか。

そして亀をめぐっての騒動が勃発します。

 

つづく

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