遠足から帰ってきた小2の娘が口にした言葉【学校で話せない、場面緘黙症次女ちゃん③】 by まりまり
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【自信を無くす次女】
話せないながらも、楽しみにして遠足に行った次女でした。
でも、遠足の班行動では、母の不安的中で、同じ班の子でも遠足中に全く話すことができず、一人になってしまうことがほとんどだったとのことでした。
途中、同じ班の子達とはぐれてしまうこともあったようです(先生が戻してくれた)。
いつも学校でクラスメイトと話せないので、そうやって遠足でも話せないのは、次女自身も分かっていたことだと思います。
ただ、話せなくても学校では何とか過ごせていました。
そんな中、それなりに楽しみにしていた遠足で、話せずコミュニケーションがとれなかったことで、思っていたように楽しめなかったことがショックだったようでした。
そのことで、「話せない自分」をいつもより強く感じたのかもしれません。
次女には、場面緘黙のせいで「話したいのに話せない状態」だから、自分のことは責めないように、ということは伝えてきました。
なので、次女が「次女ちゃんって、ダメだね…」と自分を責めるようなことをはっきり言ったのはこの時が初めてで、私自身もとてもショックでした。
「話せない→ダメな自分」と次女自身ができない自分を自分で責めるようになったら、自己肯定感は下がってさらに落ち込んでいくだけで良い方には向かわないのでは…。
そうならないように、この時は「何とかしなくちゃ!」という思いになっていました。
つづきます!
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