そしてしばらく経ったある日の事でした。


家に来たのは、
おじさんの身内の方と、
おじさん本人でした‼︎

おじさん!!
一瞬誰か分からなかったけど、
久しぶりにキチンとしたおじさんの姿に
とても安心しました。
そして、おじさんの身内の方は
こう言いました。

二度目の大きな火事を起こした事で、
どんな話し合いがあったのかはわかりませんが、
おじさんは施設に入る事になりました。
でも、おじさんが
ちゃんとした生活を送れると思うと
そして火事の心配がなくなると思うと
色々とても安心しました。
気付けば、
ここまで来るのに、3年ほどかかっていました。

おじさんとは、ここでお別れとなりました。
さて、火事のおじさんの家が取り壊された後の話ですが
※次ページに続きます。
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