人生3回目の手術。母である私にとってがん手術より大変だったモノ【36歳でガンになりました⑨】 by あやか
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【帝王切開と比べて、待遇が手厚すぎるがん手術】
腹腔鏡手術もおへそとお腹に穴を開けているし
臓器も摘出しているので
確かに痛いことは痛いのですが
帝王切開の痛みはその10倍…
いや、100倍以上はあった気がします。
今回の手術は痛み止めを点滴していたので
痛み止めがしっかり効いている間は
お腹の痛みはほぼ0レベルに抑えられていました。
一方、帝王切開では
子宮収縮剤を点滴して
傷の痛みと後陣痛に常に苦しめられました。
そんな中で使用した痛み止めは座薬。
あまり効いている感じもせず、
地獄のような痛みにうなされていました。
歩行訓練も
帝王切開の時は40メートル先の新生児室まで突然歩かされたのに
今回の手術は5メートル先のトイレまで。そこから徐々に歩いていく流れでした。
帝王切開の時がいかに
スパルタだったのかが分かります。
がんの手術後は安静第一。
とにかくゆっくりして下さいとの事でした。
それと比べて、帝王切開後は
産んだ次の日から超ハードスケジュール。
授乳や沐浴指導でスケジュールがびっしり。
術後3日目から母子同室が始まりました。
(下の子のときは術後2日目からだったかな…)
傷を癒すヒマすらなかったです。
なので、
今回の手術で「ゆっくりしていい」と言われたのは
逆に拍子抜けでした。
手術後は
こんなにのんびり休むものなのか…と!
違う手術を受けてみて改めて
帝王切開がいかにハードだったのか思い知りました。
帝王切開が楽なお産だと思っている人全員に知ってほしいです。
がん手術のほうがよっぽど楽だったよー!!!
【子どもと離れて2週間…】
さて、術後にゆっくり休めたことで体もだいぶ回復してきました。
そろそろ子供たちのことが気にかかります。
子供たちはばあばとパパのもとで元気に過ごせているのでしょうか?
末っ子は、ばあばに懐いたのでしょうか??
次回、いよいよ退院の日を迎えます 。
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