
夜の公園に一人でいた娘の友達を家に送り届けると…Aちゃんママの思わぬ言葉【娘の友達は放置子かもしれない⑥】 by あん子
◆今までのお話
Aちゃんの家に着き
Aちゃんがドアを開けようとすると
ガタッと音がして
ドアが急に開きました。
その姿に少し驚きはしましたが
「こんばんは!あの私、○○(名字)と言います。
はじめまして。
うちの子とAちゃんがお友達で
仲良くさせていただいています。
いつもありがとうございます。」
と軽く自己紹介をしました。
この女性がAちゃんのお母さんかな?
と思いながら
「さっき、Aちゃんが…。」
と言うと
「それじゃあ。さぁ早く中に入って。
行くよ、A。」
とドアを閉めようとしたので
慌てて
と声をかけると
あきらかに不機嫌そうな女性。
「Aは、もう家の中に入ってなさい。」
と金髪の女性が言うと
「うん、分かった。ママ。」
と言ってAちゃんは家の中に入っていきました。
どうやらこの女性がAちゃんのお母さん。
噂通り、本当に怖い…と
思いながらも
ここで「はい、さようなら」
と帰るわけには、いかない。
「Aちゃん、夜の公園で一人でいたんです。」
と言うと
「それが?」
と面倒くさそうに頭を掻きながら話すAちゃんママ。
それが?って…。
子どもが夜、家にいないことを心配にならないの?
「Aちゃんがなぜ公園に夜、一人でいるか
ご存知ですか?」
と聞くと
※次ページに続きます。
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