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噛みつきトラブル解決へ。トラブルを通して学んだこと【保育園で噛まれた話⑪~最終話~】 by 佐伯梅

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相手の子が成長したというのもあるのでしょうが…

 

 

『必ず職員が一人付く』と言われた直後から一度も噛まれなかったので、

先生方が体を張って子供達を見守ってくださっていたのだと思います。

 

 

 

 

その後、しばらくしてA先生は娘の担当から外れたようで、話す機会が減ってしまいました。

(お迎えの時に園児によって連れてくる先生が決まっており、定期的に担当がローテーションする)

入園当初は先生の発言にモヤっとすることもありましたが、

通園している内に、本当に子供達が大好きで頑張ってくださっている姿が見えてきて

私がもっと気楽に話せてコミュニケーションをとれていれば、

憶測で勝手に悩む必要もなかったのかもなぁ…と反省しました。

 

 

この出来事は入園してすぐだった事もあり、

【園の様子も先生がどんな方かも分かっていなかった】

というのが悶々とした要因の一つでもありました。

 

子供に関することは特に、それぞれの立場での悩みがあると思います。

『怪我をするのは仕方ない。でも、子供が傷付くのが平気な親はいない』

でしょうし、

『怪我がないように細心の注意を払う。でも、子供は一瞬で予測不能な動きをすることもある』

でしょうし、

『子供が活発すぎて他の子に怪我をさせないか不安。でも、預けないといけない』

ということもあると思います

 

それぞれがどこかで折り合いを付けないといけない中で、

日頃からのコミュニケーションの大切さを痛感する出来事となりました。

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

保育園で噛まれた話【完】

 

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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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