国際結婚した妻の本音 日本vsドイツの暖房問題―夫はゲルマン人(4) | すくパラNEWS
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国際結婚した妻の本音 日本vsドイツの暖房問題―夫はゲルマン人(4)

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こんにちは、とりあえずビールです。
ゲルマン人の夫との生活について書いております。

冬本番、寒い毎日が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。我が家は今年もゲルマン人との暖房戦争が白熱しております。題して横浜冬の陣。
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これねー、夫以外のドイツ人にも何度か言われたことがあります。エアコンとか天井に付いてたって意味ないでしょ!と。うん、ごもっとも。
1年を通して日本よりドイツのほうが気温は低く冬は氷点下になります。寒い国なので暖房設備はバッチリ。私は4~5年くらいしかドイツに住んでませんでしたが、ドイツが一番暑いのは6月のような気がします。しかも関東出身の私が「これ暑いわー夏だわー」みたいな気分になるのは1年のうちで1週間~10日くらいでした。これにはゲルマンさんも同意しております。それでも湿度が低いので日本のようなうだるような暑さにはなりません。そして8月にはもう寒くなり始めるのでジャケットがないと厳しいくらいです。うっかり薄手の服で出かけて夜遅くなってしまいガクブルした経験も。かと思えばいきなり9月に30度くらいになったりすることもあるんですけどね。

ドイツの住宅はセントラルヒーティングという暖房システムで、ボイラー(たいてい地下にある)から各部屋に設置されたラジエーター(放熱器)に熱が送られます。ラジエーターや居室はもちろん、バスルームや廊下にもあるので真冬でも家中どこでもTシャツ一枚で過ごせるくらい暖かくすることが可能です。可能なだけで、当然ですが人がいない部屋や夜間はスイッチを切ることが多いようです。ちなみにラジエーターの近くに洗濯物を干すと数時間でパリッパリに乾くのでとても便利。
これに慣れてるゲルマンさん、日本でも未だその癖が抜けません。と言うか、あえて抜こうとしてないような...?なので毎年冬になると暖房戦争が勃発するのです。
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着ようよ。服を。毎年言ってっけどさ。
このセントラルヒーティング、どうやら日本のエアコンと比べると経済的らしい。その感覚で使われると困るんですホント。節電第一。

しかし毎年説得してる(喧嘩してる?)甲斐があってか、最近ようやくゲルマンさんの冬の家着が充実してきました。「寒ければ暖房つける」ではなく、「寒ければ着る」という思考に変化し始めてるようです。めでたし。
でもきっと来年もまた同じやり取りをする予感...。

⇒ゲルマン日和を読む

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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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