自然分娩とは?!知っておこう出産の基礎知識【すくすく妊娠講座】
●自然分娩とは?
自然分娩とは、できる限り自然のまま陣痛を待ち、薬品や器具を使うなど、分娩に医療の手を加えない方法の事をいいます。
自然に陣痛がくるのを待って、産道を通って赤ちゃんを産みます(経腟分娩)。
ただ、解釈の仕方はいろいろあり、会陰切開や陣痛促進剤の使用になどに関しては自然分娩とするかは意見が分かれるようです。
一般的な産院ではそれらは自然分娩と解釈する場合が多いし、医療行為のできない助産院では自然分娩としない所が多いようです。
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●自然分娩からの切り替え
自然分娩は基本的には妊産婦自身の産む力を尊重しますが、異常が出た場合は医療介助を行います。ママや赤ちゃんの状態によっては、自然分娩の最中に帝王切開などの方法に切り替える場合もよくあります。
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●自然分娩以外の出産方法
自然分娩でない出産方法というと、「帝王切開」や「吸引分娩」「鉗子かんし分娩」などがあります。
自然分娩は陣痛の痛みがありますが、出産後の回復が早く帝王切開の半分ほどの期間ですむ場合が多いようです。
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●帝王切開後の自然分娩(VBAC)
帝王切開を行った人が、次の子どもの出産で自然分娩(経膣分娩)を行う事を「VBAC」(=Vaginal Birth After Cesarean の略ブイバック)といいます。
「VBAC」には子宮破裂などリスクがあるといわれ、医師や病院の方針によっては「VBAC」を行わない病院も多いようです。ママや赤ちゃんの様子を見ながら、お医者さんとよく相談の上、検討してください。
データによると、子宮破裂の起こる確率が1,000分の1から100分の1あるともいわれています。
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【先輩ママの出産体験】
★たいママさん
私は予定日の前日が診察日で全然赤ちゃんが下に降りていないので投薬を処方されて、次の日にお印があった。陣痛が10分間隔だったので産婦人科に連絡しすぐ入院となるが2センチしか子宮が開いていないのでそこから4時間ごとの点滴をして16時間かかった。私は最後までつわりがあったから陣痛の苦しみもあったけどつわりと交互に来る陣痛との戦いの方がつらかった。⇒もっと読む
★あーやんまさん
私の出産は順調?だったかな。
予定日より5日前に前駆陣痛といわれるもの、生理痛の軽いやつみたいなものがあった気がします。
その後、おしるしがきた2日後の夜中に陣痛らしきものがありました。
その頃には、いつ出産が始まっても大丈夫な様に準備もしてあったので落ち着いて病院へ。⇒もっと読む
★ゆっささん
・36週に入った日の夕方に破水。旦那に話しても「違うんじゃない?」と言うので傍にあった(というか、夕ご飯を買う予定だった総菜屋のトイレで確認。ほぼ破水だろう、となり一度家に戻り、病院に電話と入院準備。(旦那は無駄に動いていた・笑)
・産婦人科に到着。 すでに夕ご飯が終わった時間なのでご飯は自分で用意してください、との事で旦那買い出し。 私は着替えて老齢助産師さんの内診に悶絶・・・
・緊張でお弁当はあまり食べられず。 旦那、9時まではついていてくれるが消灯時間になったら「家で待機してなさい」と追い出される・・・・。立会出産予定なのに。(>_<)
・旦那帰宅後から陣痛の痛みが強くなり、様子を見に来る助産師さんの内診に悶絶。
・12時頃分娩台に。旦那到着し、そのまま立会い態勢に。
・切迫早産になりやすいから、と医者の指示で後期はほとんど寝て過ごしていた為かマルコウゆえか、いきむ力がなくだんだん意識がもうろうとしてくる。で、酸素吸入始まる。(酸素マスク少し壊れていた?ので旦那がマスクを支えていた・笑)
・頭が見えてきたものの、すでにいきむ力が残っておらず、最後は吸引分娩に。
・意識朦朧だったので、会陰切開に気が付かなかったのは個人的にはラッキーだったか?
・1か月早い出産だったが、体重は3000グラム超え。 無事に生まれてほっとするも、処置後まだ分娩台にいる時に義父母襲撃だったのは、ちと嫌でした・・・・。(^_^;)
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。