発達障害の私が家事をこなせるようになった『夫の3つの行動』 by ざくざくろ

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はじめまして。発達障害を持つざく ざくろです。

 

私は子供がいませんが、今回の話は発達障害のお子さんを持つお父さんお母さん方にも役に立つのではないかと思い、夫の私への教育法(?)をシェアしたいと思いました。

 

 

絶望的に低かったです。

 

 

放置してた大根に立派な花を咲かせたり、ゴミを捨てずにコバエが湧いたりもしてました。

 

 

そんな女が再婚しました。

 

 

 

なんとまぁ。天が私に素敵な贈り物を与えてくださいました。

お相手はバド沢 シュヌス(あだ名。日本人)6歳上の大人の男です。

 

 

 

【① 私の能力の限界を知ってくれた】

 

 

発達障害があるので能力にとても偏りがあります。他の人が簡単に出来ることが私には難しかったりします。

シュヌスは「ここが出来て、ここは出来ないんだな」というふうに私の能力をよく理解してくれました。

 

 

 

【② 人と比べず「私の成長」だけにフォーカスしてくれた】

 

 

元々発達障害を持つ方々は自己肯定感が低い人が多いです。

 

それは周りが出来ることが、自分には出来ないから。

 

私も例外ではなく、小さい頃から自分で自分を他人と比べ、どんどん自分を嫌いになっていきました。

 

しかしシュヌスは

「こんな事もできないのか」

とは一言も言わず

「私が出来たこと」

 

つまり

「私の成長」

だけにフォーカスして褒めてくれました。

 

そうすると段々

自分はけっこう色々なことが出来るんじゃないか?

と思うようになり色んなことに挑戦していくようになりました。

 

もちろん失敗してもシュヌスは怒りません。むしろ「トライできて凄いよ!」と褒めてくれます。

 

 

むぅん(心が満足する音)。

 

 

 

 

【③ むぅんパレードの好循環】

 

 

もう、むぅんパレードです。シュヌスは色んな場面で①、②を繰り返しました。

 

自分の成長が嬉しくて、水周りを毎日綺麗にしたり、洗面台を丁寧に洗ったり、出来ることが増えていきました。

 

そうなるともう好循環。シュヌスは褒める、私はもっと成長したくなります。

 

とにかくシュヌスは全くダメ出しをしてきませんでした。

いい所を見つけて褒めるだけ。

 

「ここは良いけどここは次頑張ろうね」という部分指摘もしてきませんでした。

 

発達障害の人は

「自信はないけどプライドは高い」

という方が多いです。

 

ちょっとした指摘でも
「お前は何も出来ないと言われた」

と勝手に脳内変換して拗ねてしまう時があります(めんどくせぇ!)。

私もそのタイプなので「成長を褒めるだけ」

という教育法(?)がとても良かったです。

しかも私は1つのことにハマると、

「どうやったらもっと上手くできるのか?」と分析を始めるので

シュヌスがやる家事をジッ見て、自分と違う点を洗い出し、彼の動きを真似します。

 

 

 

もちろん、他の人と比べたらまだまだ出来ないことが多いですが、

シュヌスのお陰で「人と比べて自分の出来ない」ことを探すより

「自分にフォーカスして成長する楽しさ」

を覚えました。

 

 

今回はこれで終わりです。次回も宜しくお願いします。

 

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作者:ざくざくろさん
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