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母乳量の計測がやめられない!【貧乳母の母乳育児②】 by ぺぷり

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すくパラ倶楽部をご覧の皆さま、こんにちは。
おませな6歳娘と、自由人の3歳息子を育ているずぼら母のぺぷりです。
「貧乳母の母乳育児」第2回目です。

 

【初めての授乳】

私の選んだ産院は、母乳育児推進院でさらに母子同室でした。

妊娠中は一滴の母乳も出ず、母乳育児に不安しかない私でしたが、出産して翌日から、早速母子同室が始まりました。

半日ぶりの我が子を見て感動するのもつかの間、看護師さんが見守る中、初めての授乳をすることになりました。

「こんなちっちゃくて弱弱しい赤ちゃん、ちゃんと吸えるかなぁ・・・」そう思いながら、看護師さんに促されるままに赤ちゃんの口元を胸元に近づけた途端・・・

新生児とは思えないような強い力でぐいぐい吸飲しだす娘!
これまでになかった「吸われている感」に驚き、さらに痛みにもびっくりしました。

「母乳は赤ちゃんの生きる糧だもんな・・・こんなに小さくて儚い感じに見えるのに、なんて力強いんだろう・・・きっとまだ母乳は全然でていないんだろうけど、こんなに欲してもらえるんだったら、頑張って母乳で育ててあげられたらいいのになぁ・・・」


【母乳育児】

 

ここは母乳育児推進院だし、色々アドバイスしてもらいながら頑張っていこうかな!と意気込みました。

母乳は吸われるとおっぱいが「この子はこれくらいの量の母乳が必要なんだ!」と認識して、それに応じた量がでるようになるんだとか・・・

母体は本当によくできてるなぁ。

なので、出ている実感はなかったのですが、根気よく母乳を吸ってもらうことにしました。


【母乳が出ていない?!】

 

ぐずぐず言ったら、オムツのチェックをして、その後は毎回授乳。それを繰り返していました。

だいたい3時間ごとくらいに授乳するのが理想的らしいのですが、なんだか1時間ごとに授乳しているような・・・

しかも、授乳した後も満足した様子がなく、ぐずぐずし続けることも多い。

看護師さんに相談すると、粉ミルクを持ってきてくれました。そして、授乳直後だというのに、そのミルクを与えるとグビグビ飲み干す娘。

不安でいっぱいになりました。

それから、毎回授乳の度に母乳量を計測する日々が始まりました。

 

【母乳量の計測】

 

授乳前に細かい値まで出る体重計で娘の体重を測ります。
その後授乳し、授乳後にも同じように体重計で体重を測ります。そしてその差を見て母乳量を計測するのです。

粉ミルクと違い、どれだけ出ているか目に見えない母乳量は、こうして計測するしかないようでした。

計測結果に一喜一憂する日々が続きました。ただ、喜はほとんどなく、憂ばかりでした。

母乳にストレスは大敵といいますが、それがわかっていながらも、計測することがやめられませんでした。


【思考錯誤を繰り返すけれど・・・】

 

飲みにくいのかな?と、陥没乳首を治す器具を買ったり、度重なる授乳で傷んだ乳首を保護する乳頭保護機を使ったり
授乳中の抱き方を変えてみたり、色々試してみましたが、結果は変わらず・・・。

相変わらず胸も小さいままだし、やっぱり私の胸の中には乳腺がほとんどないのかもしれない・・・
諦めるしかないのかな・・・
でも、飲ませなければ母乳量も増えないし・・・

そんなことを思いながら、半ばノイローゼになりながら、
血豆が痛む乳首に保護クリームを塗りつつ鬱々と授乳を続けていました。

続く

 

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◆今までのお話はこちらから

 

~貧乳母の母乳育児~

★貧乳だと母乳が出ない?!

階段上り下りにスクワット!早めに産みたくてひたすらやり続けた結果…

1歳の時に決意!おさがりは一切着せない!息子が直面したおさがり問題

妊娠を機にネット検索魔になった私が自分を取り戻した出来事

妊娠中の結婚式参列で思わぬ落とし穴が…!

 

作者:ぺぷりさん
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