すべてを投げ出したい…!母乳が出ない自分を責め続けた【貧乳母の母乳育児③】 by ぺぷり
すくパラ倶楽部をご覧の皆さま、こんにちは。
おませな6歳娘と、自由人の4歳息子を育ているずぼら母のぺぷりです。
「貧乳母の母乳育児」第3回目です。
【産後の指導】
産後翌日はゆっくりできたのですが、その次の日からは、ミルクの指導や沐浴指導がはじまりました。
まだまだ節々が痛むし、円座なしには座ることもできない身なので、個室から出るのは億劫でした。そして何より、赤ちゃんがなかなか寝てくれず、睡眠不足なのも辛かったです。
いやいや参加した指導でしたが、そこで初めて出会った他のママさん方とお話する機会があったのは嬉しかったです。
【母乳神話への固執】
私のお世話になった産院は十床ほどしかないこじんまりとした個人院だったため、同じ頃に産んだママとは度々会う機会がありました。そこで出会った一人のママさんと仲良くなりました。
そのママさんは経産婦の方で、4000g超えの男の子を出産しておられました。そのママさんによると、食事をとると、お乳が張って痛いとのことでした。
服の上からでもわかるようなとても豊かな母乳。大きめぼっちゃんも満足できるだけの母乳がでて、さらに余っているのか・・・・。
私なんて、3000gちょっとの娘にさえも、満足な母乳をあげられないのに・・・。
妊娠しても膨らまないお乳、出産しても出ない母乳・・・。
私の体はどこかおかしいのだろうか・・・。
体が女であるだけで、中身は女ではないのではないか。
自分を責め続けていました。
母乳が足りず泣き続ける娘に、半ばやけくそになってお乳をくわえ続けさせる私。
今になって考えると、母乳でもミルクでもママの愛情も変わらないし、栄養面でも全く問題ないと思うのですが、この頃の私は何故か頑なに母乳神話に固執していました。
はじめは、生まれて間もない頃から必死にお乳に吸い付く我が子を見て感化されたのもありましたが、
この頃になると、
【そうして迎えた入院4日目】
夕食で御祝い膳がでました。フランス料理のフルコースです。これは妊娠中より口コミサイトで見聞きしており、こっそり楽しみにしてきたものでした。
普段は母子同室で食べる夕食ですが、この日だけは夕食時に赤ちゃんを預かってもらうことができ、ゆっくりといただくことができるのも嬉しいポイントでした。
普段なかなか食べることのできない豪華な料理に、他のママさんたちと楽しくいただくことができました。とても楽しい時間になりました。精神的にもとてもリフレッシュできました。
【翌日の夜】
胸に違和感を感じ、触ってみると・・・
岩のようにカチカチになったお乳。
急に張り出して胸に戸惑い、そして歓喜し、思わず上半身裸になって鏡の前に立ってみました。
「これでやっと私も夢の巨乳に・・・むふふ」なんてことを思いながら。
が、なんか、違う。
たしかに、大きくは、なっている。
が、なんか・・・四角い?!
なんていうか、お乳のイメージって、まあるく曲線を描いてて、柔らかそうで、あたたかそうで・・・
でも鏡に写った私の胸は、角ばってて、固くて・・・正反対じゃん!しかも胸にガッチリ張り付いている感じで、触るとすごく痛い。
一体なんなんだこれは・・・?!
続く
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~貧乳母の母乳育児~
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作者:ぺぷりさん
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