妊娠を機にネット検索魔になった私が自分を取り戻した出来事 by ぺぷり

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すくパラ倶楽部NEWSをご覧の皆さま、こんにちは!
おませな6歳娘と、自由人の3歳息子を育児中の、ズボラ母のぺぷりです。

今回は娘を妊娠中のしくじりについてです。

念願の赤ちゃんがお腹に宿ったと知った時、これまでに感じたことのない幸せを感じました。

これから幸せなマタニティライフが始まると思ったのもつかの間、すぐに耐えがたいつわりが始まりました。
毎日食べられず、嘔吐を繰り返す日々で、泣く泣く退職を余儀なくされました。

家でゆっくりしていられるようになり、やっと安らかな日々が始まると思いきや、時間があるのをいいことに、ネット検索がやめられない「検索魔」になってしまった私。

一昔前なら、ここまでネットも普及していたかったため、経験者に聞くか、電話で専門家に聞くか、本で見る以外に情報を入手できなかった(つまり行動を起こさなければいけなかった)けれど、今は指一本で、世界中のいろんな情報を知ることができる。

つわりで動けなくても、トイレの住人であっても、スマホ(当時はガラケーでしたが)一つで知りたいことがなんでも調べられるって、本当に便利です。

でも、物は使いよう。

とても便利ではあるけれど、過度に漬かりすぎては身を滅ぼすことになります。

「つわり いつまで」は何度検索したか。

何度検索しても結果はほとんど変わらないのに、それでも毎日のように検索せずにはいられなかった。

日課でした。


すると・・・

経過が順調であればわざわざネットに書かないので、そんな情報は少ないのは当たり前。

「何か」が起こったから、書くことが多い。

よく考えたらわかるそんなことも判断できないほどに、頭の中は最悪の想像でいっぱいになっていました。完全に冷静さはなくなっていました。

そんな「何か」が、かなりの高い確率で我が身にも起こったと思いました。

 

産院に着き、エコーで赤ちゃんの状態を見てもらうと、小さな心臓を一生懸命動かしている命がしっかり映っていました。

先週みてもらった時はまだ丸く見えていた赤ちゃんが、いつの間にか二頭身になっていました。

 

泣きました。

 

勝手にもうだめだって決めつけてごめんね。
お腹の中で必死に命をつないでいたのに、私の気持ちはもう終わったように感じていた。
あなたの生命力よりも、ネットの情報を信じていた。

ネット上には膨大の情報があって、時にそれはとても有力な情報にもなるのだけれど、今回の私のように、ネットの中の情報に惑わされて本当に大切なものを見失ってしまったのでは本末転倒だ。

ネットは、情報を入手する手としてはとても便利なツールだけども、のまれることのないようにしないと。

今でも何か疑問があるとついつい検索してしまいますが、検索もほどほどに・・・と自分にも言い聞かせつつ、今回のお話はおしまいです。

 

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◆前回のお話はこちらから

1歳の時に決意!おさがりは一切着せない!息子が直面したおさがり問題

作者:ぺぷりさん
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