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大きな問題に発展した修学旅行での出来事【息子の反抗期⑤】 by あぽり

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息子の反抗期①
息子の反抗期②
息子の反抗期③
息子の反抗期④

の続きです。

前回、中学2年生の息子が
色んな問題行動を起こした事を
書きました。

 

【今回は、修学旅行の話】

これまた、大きな問題に発展してしまいまして…。

 

 

そこまでは、よくある話なので
良かったのですが(良くはないけれど)

 

【問題はその後】

一緒に騒いでいた、1人の生徒が
「僕は無理矢理やらされた」と言った事から
騒動が大きくなってしまいました。

他の連中が(息子含み)、その子1人をいじめていた、
という話になり、
その生徒が、普段大人しく真面目な生徒だったので
息子達の言い分を聞かず、
先生達はその子の主張を全面的に信じました。

その子以外の生徒は、
夜中まで正座させられ、先生達から
説教をされ続けました。

帰りの新幹線でも説教は続き、
「今夜、お前の家に行くから」と先生から言われ、
息子は、私に話す覚悟を決めました。

なんですって!?
あなたは修学旅行で
一体何をしているの!


【息子の言い分】

息子の言い分を聞いてみました。
事実ならそれは大変な事だし、
学校にも、そのいじめられたと主張する生徒にも
謝りに行かなければいけません!

だけど、神に誓ってやっていない!と言う。

いじめって、いじめた方はそんなつもりじゃなくても、
いじめられた方が「いじめ」と思えば
それはいじめになってしまう。
そんな話もしましたが、

誰も強制していないし、一緒に楽しんでいた。
ずっと笑っていた。
なんであいつがそんな事を言い出したのか分からない、
と、本当に悲しそうに見えました。

相手の子が言っている事が嘘ならば
それはたぶん、自分の身を守る為。
先生や、親に叱られる事が怖くて、
嘘を付いてしまう、という事はあると思いました。

だけど、そのくらい先生は見抜くのではないかと
思ったのです。

 

【事実確認のお願い】

夜になってやってきた先生達に、
そんな話をしました。

ここまで息子がやっていないと言うからには
何か誤解はないか?
先生達に、もう一度、事実確認をして下さいと
お願いしました。

日頃のおこないが悪いと言われたら、
何も言えないですね(笑)
だけど、息子は今までも、確かに学校のルールを破るような
いけない事をやっていましたが、
誰かを傷つけたり、人格を疑われるようなひどい事はしていません。

 

 

悪い事をした時は、どんな時も
それを認めていた。
そこを信じてみようと思いました。

 

【そして、数日が経過して…】

本当に良かった!

いくら子供を信じてるとは言っても、
何が起こるかなんて分からないから、
相手の子を深く傷つけている事もあるかもしれないと
心の中では思っていました。

やはり、先生に叱られた時に、親にも連絡が行くのではないかと思い、
親から叱られる事を回避する為に
咄嗟についた嘘でした。

それなのに、後になって正直に話す事は、
これまた勇気が必要だった事だと思いますが、
先生と親からの説得で、その生徒も
正直に話してくれました。

本当に良かったーーー!

私は思い切り、胸を撫で下ろしました。

 

 

そして、先生達からも謝罪が。

先生がちゃんと調べてくれたという事は、
息子の言い分も信じてくれたんだと思うと
嬉しくなりました。

この事に関しては、
私も息子も、
相手の子が今更親に、自分が嘘を付いていた事を打ち明けるのは
とても勇気が必要だっただろうに、
それを正直に話してくれた事、
そして、先生達もそのまま放置せず
事実確認をもう一度してくれた事、
そちらの方の感謝の気持ちが大きくて、
誰もお咎め無しで終わりました。

息子達だけが、叱られ損ですが(笑)、
日頃のおこないのせいという事で、
本人達も納得していました。

 

今となっては、笑い話になるほど
良い思い出になっています。

 

 

そして、中学3年生になりました。
次回は、中3になった息子の様子をお届けいたします。

 

つづく。

 

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⇒作者:あぽりさん
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