保育園の頃、アイパッチをした娘の写真を見て思う事 by めめ
【アイパッチをした次女】
先日、ポケットアルバムを見ていた次女が「これ見て、アイパッチ!」と懐かしそうに自分の写真を見せてくれました。
以前こちらの記事でも書かせていただきましたが次女は3歳半検診の時に目の検査で問題が見つかり、眼科で検査を受けた結果眼鏡とアイパッチで弱視治療をする事になりました。
今次女は小学3年生ですが、2年生の頃には弱視も治り、眼鏡も常にかけていなくてもよくなりました。
【あの頃の思い出】
久しぶりに写真でアイパッチをしている次女の姿を見て、当時の思い出が蘇ってきました。アイパッチを貼るのを嫌がる次女にどうしてアイパッチが必要なのか、保育園児の次女に分かってもらえるように一生懸命説明したな、そしてちゃんと分かってくれたけど、時にはふたりともつらくなって一緒に泣いた事もあったな…なんて事を思い出しました。
保育園で過ごしている昼間にアイパッチをつけていなければいけないので、先生方にご迷惑をおかけするのではないかと心配もしました。そうしたら、保育園にいる間は気が紛れるのか剥がしたいとぐずることもなかったようで、ホッとしました。
アイパッチをして眼鏡をかけて、眼鏡の落下防止の紐をぶら下げた姿の次女でしたが、お友達も何も気にせず遊んでくれて本当にありがたかったです。夏のプールも入れないと思っていたら眼科の先生に水遊び程度ならアイパッチをしたままでも大丈夫と言っていただけて、みんなと一緒に楽しむ事ができました。
【体の力が抜けました…】
眼科の定期検診で、視力の発達の具合を見てアイパッチを貼る時間がだんだん短くなる度に喜んで、最後は眼鏡だけでしばらく過ごした後、再度診察して調子がよければとりあえずアイパッチは卒業、という事になりました。そしてその診察の時、今後は眼鏡だけで様子を見ましょうと言っていただけて、体の力が抜けてしまいました。それだけ緊張していたのだと思います。
【今の子ども達】
今小学6年生と3年生の子どもたちを見ると、なんだかあっという間に大きくなっちゃったな…なんて時の流れの速さを感じてしまいますが、写真を見返してみると、その時々を必死に生きていたんだな、としみじみ思うのでした。
◆以前のお話はこちらから
作者:めめさん
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