息子がからかわれたことを知った日【長男が幼稚園で友達にいじわるされた話①】 by あざみ
こんにちは!
5歳、3歳、1歳の三兄弟のオカンあざみです。
時はさかのぼり、だいごろうが年中さんだったころ。あと数日で年中も終わりという時期。
相変わらず幼稚園では楽しく過ごしている、そう思っていた。まだ、だいごろうの身に降りかかっていた悲しい出来事に気づいていなかった。
【明かされた真実。実はいじわるされていた】
幼稚園から帰ってきただいごろうと、今日はどんなことがあったか話をしていた。
自分からあまり幼稚園の出来事を話さないだいごろう。私から聞くと色々と話してくれるのだがあまりしつこく聞くのも嫌がられるかと思って時々聞くようにしていた。
その中での会話の一つとして「幼稚園で嫌なことなかった?」と、とくに理由もなかったが聞いてみた。すると
だいごろうの顔色が突然曇った。
……まさか、本当に幼稚園で嫌なことがあったなんて。さすがに放ってはおけないので何があったか追及してみた。
顔色は依然曇ったままでだいごろうは話し始めた。
名前をいじられた
同じクラスの男の子にだいごろうの名前をもじって「ダイコン」と言われたり、話したことをマネしてからかってきたらしい。
それが嫌だから、「その子が幼稚園来なければいいのに」と悲しそうに話した。
そんなことがあったなんて……だいごろうの口からそのことを聞いた私は
悲しみと悔しさで包まれた
他人の悪意に晒されて幼稚園生活が楽しくなくなっているなんて。悲しくて、悔しくて、だいごろうの気持ちを想うと辛くてたまらなかった。
相手もまだたったの5歳。悪気があって言ったのでなく遊びの延長線上だったのかもしれない。それでも大事な我が子に贈った大切な名前を面白半分にいじるなんて、私は怒りにも似た感情に包まれた。
それに、いじわるが続いてどんどんエスカレートしていじめに発展することも考えられる。とにかくこのまま黙っているわけにはいかない。
次回、幼稚園の先生に相談することにしたオカン。これで終止符が打たれると思っていた。……つづく
◆今までのお話はこちらから
~子連れおでかけは母の修行!?~
★第1話 お出かけ前から折れかける心
★第2話 玄関に現れし地蔵
★第3話 出発5分前に起こった3つの悲劇
作者:あざみさん
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