卒乳?断乳?1歳でやらなきゃいけないの?~ヘタレ母ちゃんは逃げ続け…~【ロード・オブ・母乳③】 by 伊藤海歩
すくパラNEWSしくじり育児をお読みの皆様、こんにちは。
5月より記事を掲載させていただいております、伊藤海歩と申します。
茨城県在住・山形県出身のド庶民アラフォー主婦で、同じくアラフォーの夫と小学生の娘がおります。
ブログで家族・夫婦・育児・ごはん・その他(漫画やテレビ、買い物、庭など)、日々のいろんなことを書き綴っております。
今月もおひとつ
さてさて、乳頭亀裂と乳腺炎を経てやっと軌道に乗ってくれた私の母乳育児ですが。
娘が1歳を迎えて少し経ったある日、ママ友さんたちと会った時にこんな会話になりました。
【ママ友との会話の中で…】
…え?卒乳?
「まだ1歳だからいいや」と思ってたけど、「もう1歳だからやらなきゃ」だったの…?
というかそれ以前に私、卒乳と断乳の区別があんまついてない。
あほでホントごめん。友よ、どうか詳しく教えてプリーズ。
友「卒乳はね、赤ちゃんが自分から母乳とかミルクをやめること。断乳は親が主導でやめさせること。」
私「うんうん。」
それくらい覚悟しなきゃいけないものだったのか…断乳、おそろしい子…!!
いや、でも待てよ。これだけ情報過多な時代、他にも方法があるかもしれない。
そう思った私は帰宅後、一縷の望みをかけてPCで検索検索検索しました。
【検索の結果わかったことは…】
…人間、焦りや不安などマイナスな気持ちの時ってマイナスなことやものが目や耳に入ってきやすくなるもんなんですね。
よし!娘もまだまだおっぱい星人だし、私に覚悟も度胸も根性もないから仕方ない!
…というわけで私は、断乳を早々にあきらめて卒乳に懸けることにしました。
おっきくなりゃ自然と自分から離れるだろ、”乳離れ”って言葉のとおり。うんうん、これでよしよし!
【しかし、それから数ヶ月後】
私は己のヘタレさと断乳に真正面から向き合うことになりました。
離乳食やおやつの後、そして寝る前には歯磨きをしていましたし、母娘で定期的に歯科健診にも行っていました。
けど、それらを説明しても赤ちゃんのプロがここまで断言するってことは…。
ここで私はようやっと断乳を決意し、その日の夜から実行しました。
これまで添い乳だった寝かしつけを、だっこに切り替えたのです。
【断乳をやってみた!】
そして私は、
しかもたったの一晩で。
…断乳、うちは無理でした…
ヘタレ母ここに極まれり…。
というわけで私は、改めて卒乳に懸け直すことにしました。
以前のような「あー、その内おっきくなりゃ自然と離れるさー」という適当大王な姿勢を改め、
これまで以上に在宅中でも外出時にも対応できるようにグレードアップさせて。
母乳と虫歯予防とを共存させる術を調べ倒して装備も見直し、アイテムも買い足しました。
【共存の為のフル装備】
お陰様でその後、歯医者でも2歳健診の時も虫歯はゼロでした。
私もがんばったけど、娘もがんばってくれました。
最初の頃は歯磨きの度に噛んできましたが、次第に慣れておとなしく歯を磨かせてくれるようになりました。
本当にありがたかったです。
…とまあ、なんかいい感じで〆たいのは山々なのですが。
娘が2歳半を過ぎた頃、もう周りは卒乳した子だらけでした。
そこでやっと、当時通っていた未就園児教室の先生や実家の母に相談したのですが…。
次回、やっとで娘、完全に卒乳です。こんなトップ・オブ・ザ・ヘタレ母ちゃんな私の前に、女神がたくさんご降臨あそばします。
来月もどうぞよろしくお願いいたします!!
◆前回のお話はこちら
~ロード・オブ・母乳~
★第1話 看護師さんに聞いてもダメ?!そんな私を救ってくれたひみつ兵器 ~乳頭亀裂はつらいよ~
★第2話 油と涙と乳腺炎と~胸に抱えたばくだん岩~
⇒作者:伊藤海歩さん
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