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ついに陣痛がきた!深夜病院へ向かったら…とっても恥ずかしい結果が待っていた?!【初めてのお産編①】by さやけん

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はじめての妊娠、出産。

話には聞くけれども、実際に自分が体験するとなると
どんな風なのかな。やっぱり痛いんだろうな。怖いな。大丈夫かな。
いろんな気持ちが入り混じって、楽しみだったり、不安だったり。

私も4年前のある夏の日、
はじめての出産を控えていました。

予定日を過ぎても一向に生まれそうになく、
大きなおなかを抱えての夏は、暑くて、暑くて、大変でした。

そろそろ出ておいで。なんて話しかけながら過ごしていたある日、
深夜に定期的な痛みに教われました。

「これ…陣痛かな…?」

継続的にくる痛みのリズムを時計で測り、

「これはきっと陣痛だ!!」と思い、だけどちょっと不安になりながらも産婦人科に連絡。

「もしかしたら勘違いかもしれないですが」と伝えましたが、
「勘違いでも構わないので、すぐにおいで」と言ってくれたので、
入院準備を持って深夜に出かけていきました。

しかし…

産婦人科医「まだまだ生まれませんよー」

 

………えっ、

はずかしい…!!!

 

全然まだまだなのに深夜にわざわざ来て手を煩わせてしまった申し訳なさと、
はじめてとはいえ、勘違いをした恥ずかしさで頭がいっぱいになりながら、

「じゃあ帰ります…!」と口に出そうとしたら、

「でも予定日も大分過ぎていますし、このまま産んじゃいましょう」と先生が言いました。

 

え、そんなことできるの?

よくよく話を聞くと、「ラミナリア」という子宮頚管を広げる棒を使い
人為的に子宮口を広げて陣痛を促すという方法を取る。とのことでした。

「それは痛いですか?」と聞くと、
「まぁ痛い人は痛いね」とサラッと返事が。

不安になりながらも、絶対に痛がらないでおこう。ただでさえ、勘違いして深夜に来たこと自体恥ずかしいのに。
と心に決めて処置室へと移動するのでした。

つづく。

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⇒作者:さやけんさん
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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