”手術の傷”への考え方が変わった出来事【親子で心臓病でした。⑤】 by きたぷりん

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一緒!

義母にそんな風にいってもらえるなんて思ってなかった…!

 

コンプレックスと思いたくないと思いつつ

やっぱりどこかずっと気にしていた身体の傷…。

私はすっかりこの義母が好きになり

この人のために出来る限りのことをしようと思い

毎日旦那の実家に通いました。

すでに義母は末期で余命が伝えられていたのです。

半年後…義母が亡くなった時は、

もう私の役目は終わったから

福岡へ帰ろうかなって思ったくらいです。

 

私はたまたま先天性の心臓疾患だっただけで、

手術を受ければ完治する病気だった。

今元気であっても、この先病気になることもある。

病気にならずとも、事件事故に合う方が怖い場合もあるかもしれない。

そんな風に思うようになっていたから

次男の病気を聞いても

私はそんなにショックは受けなかったのかもしれません。

しかも私の時代より確実に医学部の進歩は進んでいるはずです。

 

【余談ですが…】

わたしに気遣って見えないところで泣いていた母は

その後心筋梗塞になりカテーテルの手術を受けていました。

近くに住んでいた姉たちはさすがに知っていましたが

私は遠方で心配かけるだけだからと内緒でした。

どこまでも気遣う母です…。

その後、母はペースメーカーを入れる手術も行い

(さすがに教えてもらった)

現在は障害者手帳を持つ身。

私の心臓病手術が治った後は、ご恩返しにと

せっせと献血をしてくれていた母がです。

病気だけはほんとにしょうがないです。

 

私のほうの話が長くなってしまいました。

次はようやく次男の手術の話に移りたいと思います。

続く

 

◆今までのお話

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子どもの身体の成長の遅れシリーズ
我が家の幼児期事件簿シリーズ
私の過呼吸体験談シリーズ
成長期の目の話シリーズ

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