”手術の傷”への考え方が変わった出来事【親子で心臓病でした。⑤】 by きたぷりん

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◆前回のお話

ずっと胸の中にあった気持ち【親子で心臓病でした。④】

 

【手術の傷】

今回はわたしの手術後の傷の話からです。

わたしの心臓手術の傷は割と目立つ方かもしれません。

肋骨の一番上あたりからT字になっていて

長い部分は18cmくらいのちょっとケロイド状。

その両斜め下に丸い跡がふたつ。(管を抜いた跡)

 

高校くらいの時か、母がわたしに

「形成手術で目立たなくすることもできるみたい」って言ってくれたけど

ただ、体質でまたケロイド状になる場合もあるらしく

特にする必要はないかなと思いました。

どうせ見えない場所だし、着るものを選べば気になりません。

 

精一杯生きないともったいないと思い始めた若い頃は

「この傷あってのわたし!」

って思いっきりビキニを着たりしました。

でも、ある日男性に同じような傷を見たとき

「あっ何か手術した跡かな…」ってやっぱり目がいく。

私の傷もやっぱり目がいくだろうし

あんまり見ちゃいけないかなって思う人もいるだろうし

もしかしたら私に何も言わないのもみんなの優しさで

それはそれで気を遣わせていたかもなぁ…と思い

その後はできるだけ隠すようになりました。

なんとなく気後れするような感じでしょうか。

 

【忘れられない義母の言葉】

そしてその後、縁あって結婚し、義母と会った時に

旦那(になる人)が話してたかな?

息子と結婚する人が以前心臓が悪かったってどうなのかな?

先に傷があること言っといた方がいいかなって思って

と伝えたら…

 

※次ページに続きます。

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