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ホントに怖かったクリスマスの出来事【変なことばっか!めいが過ごした妙な寮生活⑤】 by めい

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皆さんこんにちは。

さて前回の続きです。

カラフルな照明に包まれた煌く夜に、真っ暗な寮の廊下に立ちすくむ私。
目の前には217号室の主。(以下217号室と称します。)
どう見てもホラーな事が起きそうな予感…!!!!

217号室にこれまでの経緯を説明し、携帯電話でバイト先まで連絡をさせて欲しいと話すと、意外や意外、すんなり電話を貸してくれた上、「どうぞ自分の部屋で電話を掛けて下さい。私の前だと気まずいでしょう?」とお気遣いまで頂けました。

自分の部屋で電話をさせてもらった後、借りた携帯電話と電話代を持って、217号室に再び戻ります。

 

【不穏な空気】

なるべく明るく話そうと必死な私に217号室はこう返してきます。

一気に不穏な雰囲気。

正直めいっぱい着飾って、田舎にはなかった高層ビルから夜景を見つつ、こんなに少ないのに何でそんな値段!?みたいなシャンパンに興奮しちゃいながら、大好きな人とプレゼント交換がしたかった私には全く共感できない発言でしたが、これは反論したら怖い気がすると感じた私は、話を合わせる事にしました。

この雰囲気からして、この場から早めに去った方が良いと思った私が「それじゃぁ、本当にありがとうございました。」と足早に部屋に戻ろうとしたその時「ねぇちょっと待って。」と呼び止められました。

「なになになになに怖い怖い怖い」と思いながらも「はい、何でしょう?」と足を止めます。

手に持った携帯電話をポチポチと押しながら「あなたが残した発信履歴、消してもいいよね?」と217号室は聞いてきました。

「あぁしまった自分で消しておけばよかった!」と思いつつ、「あっ!はい!消して大丈夫です!お手数おかけします。」と
伝えると217号室は私の目の前で履歴を消し始めました。

「よし消せた。一応あなたも発信歴がちゃんと消えているか確認して。これが元でトラブルになりたくないから。」と言って私の目の前に携帯の画面を見せてきたその時。
画面の中に異様な文字が沢山並んでいるのを目にします。

 

 

※次ページに続きます。

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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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