お父さんが嫌いだった娘が唯一感謝していること【娘の反抗期⑦】 by あぽり

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小学校の時とは違い、
中学に入ってから、
お友達との交流の仕方も変化しました。

お泊りに行ったり、
夜までお邪魔したりして、
よその家でご飯をご馳走になってくる事が増えました。

その時に、「食べ方が綺麗」だと
誉められた事。

一回だけじゃなく、

 

どこに行っても、どの大人からも
「食べ方」を誉められる事が多かった。

(誉めてくれる大人もいい人ですよね♪)

 

今は、お友達からも誉められるようになり、
娘には、何が綺麗なのか分からない。

【父からの躾】

何も努力をしているわけでもなく、
綺麗に食べようと気を付けているわけでもなく、
いつも通りに食べているだけで
周りから誉められる。

お父さんが厳しく躾したんだろうなって
想像が出来ると言っていました。

 

そりゃぁもう!!

うるさかったの何のって!!

箸の持ち方、運び方、姿勢も、
まだ小さい子にうるさく言っていました。
うまく出来なくて泣いていた時もありました。

出来るようになるまでの
短い間の事なのですが、
まだ小さいので、こんなに注意ばかりされていたら
食べるのが嫌になるんじゃないかと思って、
心配していました。

そんなにうるさく言わなくても…
なんて夫に言った事もあります。

だけど夫はやめなかった。

「大人になってからは直せないんだ。
今しかない。」
そう言って。

娘は、その時の事を覚えていませんでした。

 

食べ方って、特別に綺麗な食べ方を
マスターする必要はないと思うけれど、

綺麗な食べ方をする人って、
それだけで全てが綺麗に見えます。

私も、食べ方の綺麗な人って
美しいなと思うので、
そこは夫に感謝です。

私だけが育てていたら、
もうちょっといい加減に育てていたと
思うので(笑)

 

次回、最終回です。

 

 

つづく。

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娘の反抗期シリーズ
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