単身赴任になって、育児への意識が少し変わった夫。【単身赴任と2人目妊娠⑨】 by ぴなぱ
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【旦那と家事育児】
単身赴任前の旦那は、家事や育児を全然やってくれなかった…わけではないですがどことなく自分のペースが1番の人でした。
休みの日、早く起きて掃除や洗濯をしてくれたりはしましたが、朝ご飯を食べたら二度寝に行ってしまったり、そもそも起きて来なかったり。
やることはやってるし家族と出かけてもくれていましたが、私は私と娘が起きているのに1人だけ寝にいくのがどうしても許容できなくて、その度モヤモヤしてそのことで喧嘩になったりすることもありました。
平日は仕事で朝早くから出勤して、休みの日くらいゆっくり寝たいというのはわかるんです。でも、旦那が二度寝から起きて、少し遊んでお昼ご飯を食べたら子どもはもうお昼寝の時間です。お昼寝から起きたらもう夕方。
実際に子どもと接する時間なんて限られているんだから、平日仕事でほとんど関われないからこそ余計に、休みの日の貴重な子どもとの時間をなぜ惜しまないのかなと不満に思っていました。
【旦那の変化】
単身赴任になってよかったと思うのは、旦那がそこに気づいてくれたことです。
単身赴任になってから、私たちのいる自宅に帰ってくるのは2〜3週間に一度に。単身赴任としては頻繁に帰ってきていた方だと思いますが、旦那的には家族が近くにいない辛さが身に染みたようで、一緒にいる時間を大事に思うようになってくれました。
朝は娘と一緒に起きて遊んでくれたり、妊娠中で眠気の強かった私を寝かせてくれてその間に家事をしておいてくれたり。「任せっきりでごめん」という言葉もよくかけてくれるようになりました。
元々仕事が忙しく平日はほぼ家事にも育児にも参加していなかったし、休日は前述した通りなのでどちらかというと私は単身赴任になってからの方が協力的だと感じていたのですが、旦那は「単身赴任になったから」家事も育児も以前より全然できていない、その分帰った時はやらなきゃ、と思っていたようです。
その辺り夫婦で感じ方は違ったものの、結果的に同じ方向を見て1人目の育児、そして2人目の出産に向き合えたのはありがたかったなと思います。
ちなみに単身赴任が終わってからもその頃の辛さは忘れていないようで、変わらず家族との時間を大事にしてくれています。元々家族を思う気持ちは強い人でしたが、行動で示してくれるようになったきっかけは単身赴任だったと思うので、単身赴任も悪いことだけじゃないなと思っています。
◆今までのお話
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